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「あ」からはじまる故事・ことわざ

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五十音順に並んでいます。

故事・ことわざ 読み方
ああ言えばこう言うああいえばこういう
愛多ければ憎しみ至るあいおおければにくしみいたる
匕首に鍔あいくちにつば
挨拶は時の氏神あいさつはときのうじがみ
挨拶より円札あいさつよりえんさつ
愛想づかしも金から起きるあいそづかしもかねからおきる
愛想も小想もつきはてるあいそもこそもつきはてる
相対のことはこちゃ知らぬあいたいのことはこちゃしらぬ
開いた口が塞がらないあいたくちがふさがらない
開いた口には戸はたたぬあいたくちにはとはたたぬ
開いた口へ牡丹餅あいたくちへぼたもち
相槌を打つあいづちをうつ
相手変われど主変わらずあいてかわれどぬしかわらず
相手のさする功名あいてのさするこうみょう
相手のない喧嘩はできぬあいてのないけんかはできぬ
相手見てからの喧嘩声あいてみてからのけんかごえ
愛は惜しみなく与うあいはおしみなくあたう
愛は小出しにせよあいはこだしにせよ
愛は憎悪の始めあいはぞうおのはじめ
相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れあいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ
逢い戻りは鴨の味あいもどりはかものあじ
会うは別れの始めあうはわかれのはじめ
合うも不思議合わぬも不思議あうもふしぎあわぬもふしぎ
阿吽の呼吸あうんのこきゅう
敢えて主とならず客となるあえてしゅとならずきゃくとなる
会えば五厘の損がゆくあえばごりんのそんがゆく
仰いで天に愧じずあおいでてんにはじず
青い鳥あおいとり
青柿が熟柿弔うあおがきがじゅくしとむらう
青田買いあおたがい
青菜に塩あおなにしお
青二才あおにさい
青は藍より出でて藍より青しあおはあいよりいでてあいよりあおし
青葉は目の薬あおばはめのくすり
青表紙を叩いた者にはかなわぬあおびょうしをたたいたものにはかなわぬ
赤いは酒の咎あかいはさけのとが
赤子のうちは七国七里の者に似るあかごのうちはななくにななさとのものににる
赤子の手を捩じるようあかごのてをねじるよう
赤子は泣き泣き育つあかごはなきなきそだつ
赤子を裸にしたようあかごをはだかにしたよう
垢で死んだ者はないあかでしんだものはない
赤の他人あかのたにん
垢は擦るほど出る、あらは探すほど出るあかはこするほどでる、あらはさがすほどでる
垢も身のうちあかもみのうち
明るけりゃ月夜だと思うあかるけりゃつきよだとおもう
足掻きがとれないあがきがとれない
秋荒れ半作あきあれはんさく
秋風が立つあきかぜがたつ
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止むあきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ
空樽は音が高いあきだるはおとがたかい
商い三年あきないさんねん
商い上手の仕入れ下手あきないじょうずのしいれべた
商いは牛の涎あきないはうしのよだれ
商いは数でこなせあきないはかずでこなせ
商いは角々あきないはかどかど
商いは本にありあきないはもとにあり
秋茄子嫁に食わすなあきなすびよめにくわすな
秋の雨が降れば猫の顔が三尺になるあきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなるあきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる
秋の扇あきのおうぎ
秋の鹿は笛に寄るあきのしかはふえによる
秋の日と娘の子はくれぬようでくれるあきのひとむすめのこはくれぬようでくれる
秋の日は釣瓶落としあきのひはつるべおとし
秋葉山から火事あきばさんからかじ
秋日和半作あきびよりはんさく
空き家で声嗄らすあきやでこえからす
空き家の雪隠あきやのせっちん
諦めは心の養生あきらめはこころのようじょう
呆れが礼に来るあきれがれいにくる
アキレス腱あきれすけん
商人と屏風は直ぐには立たぬあきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ
商人には系図なしあきんどにはけいずなし
商人の嘘は神もお許しあきんどのうそはかみもおゆるし
商人の子は算盤の音で目を覚ますあきんどのこはそろばんのおとでめをさます
商人の空値あきんどのそらね
商人の元値あきんどのもとね
商人は損していつか倉が建つあきんどはそんしていつかくらがたつ
悪縁契り深しあくえんちぎりふかし
灰汁が抜けるあくがぬける
悪妻は六十年の不作あくさいはろくじゅうねんのふさく
悪事、千里を走るあくじ、せんりをはしる
悪事、身にかえるあくじ、みにかえる
悪獣もなおその類を思うあくじゅうもなおそのるいをおもう
悪女の深情けあくじょのふかなさけ
悪女は鏡を疎むあくじょはかがみをうとむ
悪銭身に付かずあくせんみにつかず
悪に強きは善にも強しあくにつよきはぜんにもつよし
悪人あればこそ善人も顕るあくにんあればこそぜんにんもあらわる
悪の裏は善あくのうらはぜん
悪の報いは針の先あくのむくいははりのさき
悪は一旦の事なりあくはいったんのことなり
悪は延べよあくはのべよ
悪法もまた法なりあくほうもまたほうなり
開けて悔しき玉手箱あけてくやしきたまてばこ
挙げ足を取るあげあしをとる
挙句の果てあげくのはて
上げ膳に据え膳あげぜんにすえぜん
阿漕ゲ浦に引く網あこぎがうらにひくあみ
顎が干上がるあごがひあがる
顎で蠅を追うあごではえをおう
顎振り三年あごふりさんねん
朝雨と女の腕捲りあさあめとおんなのうでまくり
朝雨に傘いらずあさあめにかさいらず
浅い川も深く渡れあさいかわもふかくわたれ
朝起き千両夜起き百両あさおきせんりょうよおきひゃくりょう
朝起きは三文の徳あさおきはさんもんのとく
朝顔の花一時あさがおのはないっとき
朝駆けの駄賃あさがけのだちん
麻殻に目鼻をつけたようあさがらにめはなをつけたよう
朝酒は門田を売っても飲めあさざけはかどたをうってものめ
浅瀬に徒波あさせにあだなみ
朝題目に宵念仏あさだいもくによいねんぶつ
朝茶は七里帰っても飲めあさちゃはしちりかえってものめ
朝虹は雨夕虹は晴れあさにじはあめゆうにじははれ
麻につるる蓬あさにつるるよもぎ
朝寝八石の損あさねはちこくのそん
朝寝坊の宵っ張りあさねぼうのよいっぱり
朝の果物は金あさのくだものはきん
朝の来ない夜はないあさのこないよるはない
麻の中の蓬あさのなかのよもぎ
朝の一時は晩の二時に当たるあさのひとときはばんのふたときにあたる
朝のぴっかり姑の笑いあさのぴっかりしゅうとめのわらい
朝日が西から出るあさひがにしからでる
朝飯前のお茶漬けあさめしまえのおちゃづけ
薊の花も一盛りあざみのはなもひとさかり
海驢の番あしかのばん
足が地に付かないあしがちにつかない
足が棒になるあしがぼうになる
朝に紅顔ありて夕べに白骨となるあしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なりあしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり
朝に夕べを謀らずあしたにゆうべをはからず
明日は明日の風が吹くあしたはあしたのかぜがふく
足駄を履いて首ったけあしだをはいてくびったけ
足の裏の米粒をこそげるあしのうらのこめつぶをこそげる
足もとから鳥が立つあしもとからとりがたつ
足もとに火がつくあしもとにひがつく
足もとの明るいうちあしもとのあかるいうち
足もとを見るあしもとをみる
足を洗うあしをあらう
足を出すあしをだす
足を引っ張るあしをひっぱる
足を棒にするあしをぼうにする
明日ありと思う心の仇桜あすありとおもうこころのあだざくら
飛鳥川の淵瀬あすかがわのふちせ
明日食う塩辛に今日から水を飲むあすくうしおからにきょうからみずをのむ
明日知らぬ世あすしらぬよ
明日の事は明日案じよあすのことはあすあんじよ
明日の事を言えば鬼が笑うあすのことをいえばおにがわらう
明日の百より今日の五十あすのひゃくよりきょうのごじゅう
預かり物は半分の主あずかりものははんぶんのぬし
東男に京女あずまおとこにきょうおんな
畦から行くも田から行くも同じあぜからいくもたからいくもおなじ
遊びに師なしあそびにしなし
値を二つにせずあたいをふたつにせず
当たった者のふの悪さあたったもののふのわるさ
当たって砕けろあたってくだけろ
頭押さえりゃ尻上がるあたまおさえりゃしりあがる
頭搔くか字を書くかあたまかくかじをかくか
頭かくして尻隠さずあたまかくしてしりかくさず
頭が動けば尾も動くあたまがうごけばおもうごく
頭剃るより心を剃れあたまそるよりこころをそれ
頭でっかち尻つぼみあたまでっかちしりつぼみ
頭の上の蠅も追われぬあたまのうえのはえもおわれぬ
頭の黒い鼠あたまのくろいねずみ
頭の濡れぬ思案あたまのぬれぬしあん
頭禿げても浮気はやまぬあたまはげてもうわきはやまぬ
新しい酒は新しい革袋に盛れあたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ
新しい酒を古い革袋に盛るあたらしいさけをふるいかわぶくろにもる
中らずと雖も遠からずあたらずといえどもとおからず
当たるも八卦、当たらぬも八卦あたるもはっけ、あたらぬもはっけ
寇に兵を藉し、盗に糧を齎すあだにへいをかし、とうにへいをもたらす
徒の悋気あだのりんき
徒花に実は生らぬあだばなにみはならぬ
仇も情けも我が身より出るあだもなさけもわがみよりでる
仇を恩で報ずるあだをおんでほうずる
あちら立てればこちらが立たぬあちらたてればこちらがたたぬ
悪貨は良貨を駆逐するあっかはりょうかをくちくする
圧巻あっかん
会った時は笠をぬげあったときはかさをぬげ
あったら口に風邪をひかすあったらくちにかぜをひかす
あって地獄、なくて極楽あってじごく、なくてごくらく
あっても苦労、なくても苦労あってもくろう、なくてもくろう
暑さ寒さも彼岸まであつささむさもひがんまで
暑さ忘れれば陰忘れるあつさわすれればかげわすれる
羹に懲りて膾を吹くあつものにこりてなますをふく
当て事と越中褌は向こうから外れるあてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる
後足で砂をかけるあとあしですなをかける
後から剝げる正月言葉あとからはげるしょうがつことば
後先息子に中娘あとさきむすこになかむすめ
後の雁が先になるあとのかりがさきになる
後の喧嘩、先でするあとのけんか、さきでする
後の祭りあとのまつり
後は野となれ山となれあとはのとなれやまとなれ
後腹が病めるあとばらがやめる
阿堵物あとぶつ
後へも先へも行かぬあとへもさきへもいかぬ
穴があったら入りたいあながあったらはいりたい
穴の貉を値段するあなのむじなをねだんする
穴を掘って言い入れるあなをほっていいいれる
姉女房は身代の薬あねにょうぼうはしんだいのくすり
姉は菅笠、妹とは日傘あねはすげがさ、いもとはひがさ
あの声で蜥蜴食らうか時鳥あのこえでとかげくらうかほととぎす
あの世の千日、この世の一日あのよのせんにち、このよのいちにち
痘痕も靨あばたもえくぼ
家鴨も鴨の気位あひるもかものきぐらい
危ないことは怪我のうちあぶないことはけがのうち
危ない橋も一度は渡れあぶないはしもいちどはわたれ
危ない橋を渡るあぶないはしをわたる
虻蜂取らずあぶはちとらず
脂が乗るあぶらがのる
油紙に火の付いたようあぶらがみにひのついたよう
脂に画き、氷に鏤むあぶらにえがき、こおりにちりばむ
油を売るあぶらをうる
油を絞るあぶらをしぼる
油を以って油煙を落とすあぶらをもってゆえんをおとす
阿呆の三杯汁あほうのさんばいじる
甘い汁を吸うあまいしるをすう
甘い物に蟻がつくあまいものにありがつく
雨垂れ石を穿つあまだれいしをうがつ
雨垂れは三途の川あまだれはさんずのかわ
天の邪鬼あまのじゃく
雨夜の月あまよのつき
余り茶に福ありあまりちゃにふくあり
あまり円きはまろびやすしあまりまろきはまろびやすし
余り物には福があるあまりものにはふくがある
網、呑舟の魚を漏らすあみ、どんしゅうのうおをもらす
阿弥陀も銭で光るあみだもぜにでひかる
網なくて淵を覗くなあみなくてふちをのぞくな
網にかかった魚あみにかかったうお
網にかかるは雑魚ばかりあみにかかるはざこばかり
網の目に風たまらずあみのめにかぜたまらず
網の目に風たまるあみのめにかぜたまる
雨が降ろうが槍が降ろうがあめがふろうがやりがふろうが
雨塊を破らず、風枝を鳴らさずあめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず
雨の降る日は天気が悪いあめのふるひはてんきがわるい
雨は花の父母あめははなのふぼ
雨晴れて笠を忘れるあめはれてかさをわすれる
雨降って地固まるあめふってじかたまる
飴をしゃぶらせるあめをしゃぶらせる
危うきこと虎の尾を踏むが如しあやうきこととらのおをふむがごとし
危うきこと累卵の如しあやうきことるいらんのごとし
過ちて改めざる是を過ちと謂うあやまちてあらためざるこれをあやまちという
過ちては改むるに憚ること勿れあやまちてはあらたむるにはばかることなかれ
過ちは好む所にありあやまちはこのむところにあり
過ちを文るあやまちをかざる
過ちを観て仁を知るあやまちをみてじんをしる
過つは人の性、許すは神の心あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ
嵐の前の静けさあらしのまえのしずけさ
争い果てての棒乳切りあらそいはててのぼうちぎり
ありそうでないのが金ありそうでないのがかね
在りての厭い、亡くての偲びありてのいとい、なくてのしのび
蟻の穴から堤も崩れるありのあなからつつみもくずれる
蟻の思いも天に届くありのおもいもてんにとどく
蟻の熊野参りありのくまのまいり
蟻の這い出る隙もないありのはいでるすきもない
歩く足には塵が付くあるくあしにはちりがつく
ある手からこぼれるあるてからこぼれる
ある時は米の飯あるときはこめのめし
ある時払いの催促なしあるときばらいのさいそくなし
あるところにはあるものあるところにはあるもの
あるは厭なり思うは成らずあるはいやなりおもうはならず
あるはないに勝るあるはないにまさる
合わせ物は離れ物あわせものははなれもの
慌てる乞食は貰いが少ないあわてるこじきはもらいがすくない
阿波に吹く風は讃岐にも吹くあわにふくかぜはさぬきにもふく
合わぬ蓋あれば合う蓋ありあわぬふたあればあうふたあり
粟一粒は汗一粒あわひとつぶはあせひとつぶ
鮑の片思いあわびのかたおもい
鮟鱇の待ち食いあんこうのまちぐい
晏子の御あんしのぎょ
案じてたもるより銭たもれあんじてたもるよりぜにたもれ
鞍上人なく鞍下馬なしあんじょうひとなくあんかうまなし
案じるより団子汁あんじるよりだんごじる
案ずるより産むが易しあんずるよりうむがやすし
安に居て危を思うあんにいてきをおもう
暗夜に灯火を失うあんやにともしびをうしなう
暗夜の礫あんやのつぶて
Rのない月の牡蠣はよくないあーるのないつきのかきはよくない

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