湯の辞儀は水になるとは
湯の辞儀は水になる
ゆのじぎはみずになる
言葉 | 湯の辞儀は水になる |
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読み方 | ゆのじぎはみずになる |
意味 | 遠慮もほどほどにしないと、かえって失礼になるということ。
「辞儀」は遠慮のこと。 湯を勧められた時、遠慮してぐずぐずしていると、湯が冷めて水になることから。 |
使用語彙 | 辞儀 |
使用漢字 | 湯 / 辞 / 儀 / 水 |
「湯」を含むことわざ
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 白湯を飲むよう(さゆをのむよう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- 煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
- ぬるま湯に浸かる(ぬるまゆにつかる)
- 湯上りにはおじ坊主が惚れる(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
- 湯上りは親でも惚れる(ゆあがりはおやでもほれる)
- 湯に入りて湯に入らざれ(ゆにいりてゆにいらざれ)
- 湯水のように使う(ゆみずのようにつかう)
- 湯を沸かして水に入る(ゆをわかしてみずにいる)
- 湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
「辞」を含むことわざ
- お世辞にも(おせじにも)
- 男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 辞を低くする(じをひくくする)
- 水火も辞せず(すいかもじせず)
- 斗酒なお辞せず(としゅなおじせず)
- 猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 余の辞書には不可能という言葉はない(よのじしょにはふかのうということばはない)
「儀」を含むことわざ
- 威儀を正す(いぎをただす)
- 男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)
- 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
- 貧乏難儀は時の回り(びんぼうなんぎはときのまわり)
- 余儀なくされる(よぎなくされる)
- 律儀は阿呆の唐名(りちぎはあほうのからな)
- 礼儀も事による(れいぎもことによる)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 筐の水(かたみのみず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 鴨の水搔き(かものみずかき)
- 烏の行水(からすのぎょうずい)
- 川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
- 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)