肺腑を衝くとは
肺腑を衝く
はいふをつく
言葉 | 肺腑を衝く |
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読み方 | はいふをつく |
意味 | 心の奥底に衝撃を与えることのたとえ。また、深い感銘を与えることのたとえ。
「肺腑」は肺臓のこと。転じて心の底のこと。 「衝く」は「突く」とも書く。 また、「肺腑を貫く」「肺腑を抉る」ともいう。 |
異形 | 肺腑を突く(はいふをつく) |
肺腑を貫く(はうふをつらぬく) | |
肺腑を抉る(はいふをえぐる) | |
類句 | 言言、肺腑を衝く(げんげん、はいふをつく) |
使用語彙 | 肺腑 / 肺 / 抉る |
使用漢字 | 肺 / 腑 / 衝 / 突 / 貫 / 抉 |
「肺」を含むことわざ
「腑」を含むことわざ
「衝」を含むことわざ
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 意表を衝く(いひょうをつく)
- 核心を衝く(かくしんをつく)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 虚を衝く(きょをつく)
- 雲衝く(くもつく)
- 雲を衝く(くもをつく)
- 言言、肺腑を衝く(げんげん、はいふをつく)
- 衝に当たる(しょうにあたる)
- 天を衝く(てんをつく)
- 怒髪、冠を衝く(どはつ、かんむりをつく)
- 怒髪、冠を衝く(どはつ、かんをつく)
- 怒髪、天を衝く(どはつ、てんをつく)
「突」を含むことわざ
- 悪態を突く(あくたいをつく)
- 頭を突っ込む(あたまをつっこむ)
- 意表を突く(いひょうをつく)
- 牛の角突き合い(うしのつのつきあい)
- 兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)
- 核心を突く(かくしんをつく)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 壁に突き当たる(かべにつきあたる)
- 棺桶に片足を突っ込む(かんおけにかたあしをつっこむ)
- 首を突っ込む(くびをつっこむ)
- 言言、肺腑を突く(げんげん、はいふをつく)
- 孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
- 篠突く(しのつく)
- 篠を突く(しのをつく)
- 重箱の隅を突っつく(じゅうばこのすみをつっつく)
- 角水を突く(すみずをつく)
- 底を突く(そこをつく)
- 楯突く(たてつく)
- 盾突く(たてつく)
- 楯を突く(たてをつく)
- 盾を突く(たてをつく)
- 突っかけ者の人もたれ(つっかけもののひともたれ)
- 角突き合わせる(つのつきあわせる)
- 天井を突く(てんじょうをつく)
- 突拍子もない(とっぴょうしもない)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 牝牛に腹突かれる(めうしにはらつかれる)
「貫」を含むことわざ
- 意地を貫く(いじをつらぬく)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさひとがい)
- 裸一貫(はだかいっかん)
- 裸百貫(はだかひゃっかん)
- 白虹日を貫く(はっこうひをつらぬく)
- 褌一貫(ふんどしいっかん)
「抉」を含むことわざ
- 肺腑を抉る(はいふをえぐる)