坊主丸儲けとは
坊主丸儲け
ぼうずまるもうけ
言葉 | 坊主丸儲け |
---|---|
読み方 | ぼうずまるもうけ |
意味 | 元手なしで、思いがけずに儲かった時に言う言葉。僧侶は資本や経費が不要でお布施などの利益を得られるということから。 |
使用語彙 | 丸儲け / 儲け |
使用漢字 | 坊 / 主 / 丸 / 儲 |
「坊」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- けちん坊の柿の種(けちんぼうのかきのたね)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 木偶の坊(でくのぼう)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
- 坊主の鉢巻き(ぼうずのはちまき)
- 坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
- 坊主の不信心(ぼうずのふしんじん)
- 病め医者死ね坊主(やめいしゃしねぼうず)
- 湯上りにはおじ坊主が惚れる(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
- 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう)
「主」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
- 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
- 先入、主となる(せんにゅう、しゅとなる)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 町内で知らぬは亭主ばかりなり(ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
- 亭主の好きを客に出す(ていしゅのすきをきゃくにだす)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 東道の主(とうどうのしゅ)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
- 拾い主は半分(ひろいぬしははんぶん)
「丸」を含むことわざ
- 頭を丸める(あたまをまるめる)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 親方日の丸(おやかたひのまる)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- 弾丸黒子の地(だんがんこくしのち)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 本丸から火を出す(ほんまるからひをだす)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
- 丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
- 丸くなる(まるくなる)
- 目を丸くする(めをまるくする)
- 面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)