背水の陣とは
背水の陣
はいすいのじん
言葉 | 背水の陣 |
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読み方 | はいすいのじん |
意味 | 失敗すれば後が無いという立場、また決死の覚悟で事に当たることのたとえ。
中国、漢の名将が趙の軍隊と戦った時、わざと川を背に陣を敷き、味方に決死の覚悟で戦わせて敵を破ったという故事から。 |
出典 | 『史記』 |
使用語彙 | 背水 |
使用漢字 | 背 / 水 / 陣 |
「背」を含むことわざ
- 馬の背を分ける(うまのせをわける)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 背負い投げを食う(しょいなげをくう)
- 背負って立つ(しょってたつ)
- 背負い投げを食う(せおいなげをくう)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 背中を向ける(せなかをむける)
- 背にする(せにする)
- 背に腹は代えられぬ(せにはらはかえられぬ)
- 背より腹(せよりはら)
- 背を向ける(せをむける)
- 月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 遠くの火事、背中の灸(とおくのかじ、せなかのきゅう)
- 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)
- 名に背く(なにそむく)
- 目を背ける(めをそむける)
- 夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
- 世を背く(よをそむく)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 籠で水を汲む(かごでみずをくむ)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 筐の水(かたみのみず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 鴨の水搔き(かものみずかき)
- 烏の行水(からすのぎょうずい)
- 川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
- 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)