蟻の熊野参りとは
蟻の熊野参り
ありのくまのまいり
言葉 | 蟻の熊野参り |
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読み方 | ありのくまのまいり |
意味 | 多くの人が、ひっきりなしにぞろぞろ列を作って行くこと。昔、紀伊国(和歌山県)の熊野に参詣する人々が、まるで蟻の行列のように長く続いていたことから。 |
使用漢字 | 蟻 / 熊 / 野 / 参 |
「蟻」を含むことわざ
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
- 蟻の甘きにつくが如し(ありのあまきにつくがごとし)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 千里の堤も蟻の穴から(せんりのつつみもありのあなから)
「熊」を含むことわざ
「野」を含むことわざ
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 言うだけ野暮(いうだけやぼ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 視野が広い(しやがひろい)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
- 箱根からこっちに野暮と化け物はなし(はこねからこっちにやぼとばけものはなし)
- 焼け野の雉、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)
- 焼け野の雉(やけののきざす)
- 野狐禅(やこぜん)
- 野次を飛ばす(やじをとばす)
- 野に遺賢なし(やにいけんなし)
- 野に下る(やにくだる)
- やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
- 熊野松風は米の飯(ゆやまつかぜはこめのめし)