柳の下にいつも泥鰌はいないとは
柳の下にいつも泥鰌はいない
やなぎのしたにいつもどじょうはいない
言葉 | 柳の下にいつも泥鰌はいない |
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読み方 | やなぎのしたにいつもどじょうはいない |
意味 | 一度うまくいったからといって、いつも同じようにうまくいくとはかぎらないというたとえ。
柳の下で一度泥鰌を捕まえたからといって、そこでいつも泥鰌を捕まえられるとはかぎらないことから。 |
異形 | いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない) |
類句 | 株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ) |
朔日ごとに餅は食えぬ(ついたちごとにもちはくえぬ) | |
使用語彙 | 泥鰌 |
使用漢字 | 柳 / 下 / 泥 / 鰌 |
「柳」を含むことわざ
- 風に柳(かぜにやなぎ)
- 好いた水仙好かれた柳(すいたすいせんすかれたやなぎ)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 柳に風(やなぎにかぜ)
- 柳に風折れなし(やなぎにかぜおれなし)
- 柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
- 柳の枝に雪折れはなし(やなぎのえだにゆきおれはなし)
- 柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)
- 柳を折る(やなぎをおる)
- 柳営(りゅうえい)
- 柳絮の才(りゅうじょのさい)
- 柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)
「下」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下にも寄りつけない(あしもとにもよりつけない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足下を固める(あしもとをかためる)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 頭が下がる(あたまがさがる)
- 頭を下げる(あたまをさげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 男を下げる(おとこをさげる)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 嬶天下にからっ風(かかあでんかにからっかぜ)
- 頭を下ろす(かしらをおろす)
- 肩の荷が下りる(かたのにがおりる)
「泥」を含むことわざ
- 歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)
- 位牌に泥を塗る(いはいにどろをぬる)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 雲泥の差(うんでいのさ)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
- 泥酔(でいすい)
- 泥中の蓮(でいちゅうのはす)
- 泥裡に土塊を洗う(でいりにどかいをあらう)
- 泥のように眠る(どろのようにねむる)
- 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
- 泥棒にも三分の道理(どろぼうにもさんぶのどうり)
- 泥棒の逆恨み(どろぼうのさかうらみ)
- 泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
- 泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
- 泥を打てば面へはねる(どろをうてばつらへはねる)
- 泥を被る(どろをかぶる)
- 泥を塗る(どろをぬる)
- 泥を吐く(どろをはく)
- 人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)
「鰌」を含むことわざ
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)