人の生まるるや憂いと倶に生まるとは
人の生まるるや憂いと倶に生まる
ひとのうまるるやうれいとともにうまる
言葉 | 人の生まるるや憂いと倶に生まる |
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読み方 | ひとのうまるるやうれいとともにうまる |
意味 | 人間は生まれる時から心配ごとがつきまとい、一生心配事の連続であるということ。 |
出典 | 『荘子』 |
使用語彙 | 人 / 憂い / 倶に |
使用漢字 | 人 / 生 / 憂 / 倶 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生き血をすする(いきちをすする)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 生け簀の鯉(いけすのこい)
- 生簀の鯉(いけすのこい)
- 生ける屍(いけるしかばね)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 生まれる前の襁褓定め(うまれるまえのむつきさだめ)
「憂」を含むことわざ
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 憂き目に遭う(うきめにあう)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 憂さを晴らす(うさをはらす)
- 憂いを掃う玉箒(うれいをはらうたまははき)
- 遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
- 杞憂(きゆう)
- 君子は憂えず懼れず(くんしはうれえずおそれず)
- 後顧の憂い(こうこのうれい)
- 采薪の憂い(さいしんのうれい)
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- 備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)
- 旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの)
- 天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
- 遠き慮りなき者は必ず近き憂えあり(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれえあり)
- 忘憂の物(ぼうゆうのもの)
- 憂患に生き安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす)
「倶」を含むことわざ
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 倶に天を戴かず(ともにてんをいただかず)
- 人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)