見るは目の毒とは
見るは目の毒
みるはめのどく
言葉 | 見るは目の毒 |
---|---|
読み方 | みるはめのどく |
意味 | 見れば欲しくなるので、見ないほうがよいということ。 |
類句 | 知らぬが仏(しらぬがほとけ) |
使用語彙 | 毒 |
使用漢字 | 見 / 目 / 毒 |
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 軍を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 一見、旧の如し(いっけん、きゅうのごとし)
- 一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
- 一斑を見て全豹を評す(いっぱんをみてぜんぴょうをひょうす)
- 一斑を見て全豹を卜す(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
- 色眼鏡で見る(いろめがねでみる)
- 上見ぬ鷲(うえみぬわし)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 後ろを見せる(うしろをみせる)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 大見得を切る(おおみえをきる)
- 大目に見る(おおめにみる)
- おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
- 鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
- いい目が出る(いいめがでる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 痛い目に合う(いたいめにあう)
- 痛い目に遭う(いたいめにあう)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 一目置く(いちもくおく)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 糸目を付けない(いとめをつけない)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 色目を使う(いろめをつかう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 憂き目に遭う(うきめにあう)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 後ろに目なし(うしろにめなし)
- 鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
- 裏目に出る(うらめにでる)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
「毒」を含むことわざ
- 親の甘茶が毒となる(おやのあまちゃがどくとなる)
- 聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
- 毒食わば皿まで(どくくわばさらまで)
- 毒にも薬にもならない(どくにもくすりにもならない)
- 毒薬変じて甘露となる(どくやくへんじてかんろとなる)
- 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる)
- 毒を仰ぐ(どくをあおぐ)
- 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)
- 毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)
- 毒気に当てられる(どっきにあてられる)
- 毒気を抜かれる(どっきをぬかれる)
- 毒気に当てられる(どっけにあてられる)
- 毒気を抜かれる(どっけをぬかれる)
- 暇ほど毒なものはない(ひまほどどくなものはない)
- 目の毒(めのどく)