身を捨てる藪はないとは
身を捨てる藪はない
みをすてるやぶはない
言葉 | 身を捨てる藪はない |
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読み方 | みをすてるやぶはない |
意味 | 切羽詰まっても、最後まで自分の身だけは棄てることができないということ。 |
使用語彙 | 身 |
使用漢字 | 身 / 捨 / 藪 |
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 稼げば身立つ(かせげばみたつ)
- 肩身が狭い(かたみがせまい)
- 肩身が広い(かたみがひろい)
- 悲しい時は身一つ(かなしいときはみひとつ)
- 神ならぬ身(かみならぬみ)
- 皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい)
- 皮引けば身が付く(かわひけばみがつく)
- 堪忍は身の宝(かんにんはみのたから)
- 昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
- 今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのみ、あすはわがみ)
- 臭いもの身知らず(くさいものみしらず)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
「捨」を含むことわざ
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞き捨てならない(ききずてならない)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
- 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
- 捨て石になる(すていしになる)
- 捨て子は世に出る(すてごはよにでる)
- 捨てたものではない(すてたものではない)
- 捨て物は拾い物(すてものはひろいもの)
- 捨てる神あれば助ける神あり(すてるかみあればたすけるかみあり)
- 捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 短を捨てて長を取る(たんをすててちょうをとる)
- 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
- 世を捨てる(よをすてる)
「藪」を含むことわざ
- 子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし(こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
- 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
- 藪から棒(やぶからぼう)
- 藪薬師の病人選び(やぶくすしのびょうにんえらび)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
- 藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
- 藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
- 藪蛇(やぶへび)
- 藪をたたいて蛇を出す(やぶをたたいてへびをだす)
- 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
- 八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)