礼に始まり、乱に終わるとは
礼に始まり、乱に終わる
れいにはじまり、らんにおわる
言葉 | 礼に始まり、乱に終わる |
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読み方 | れいにはじまり、らんにおわる |
意味 | 酒宴は始まりこそ礼儀正しくとも、宴の終わるころには礼儀も何もなく乱れるものだということ。 |
類句 | 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる) |
使用語彙 | 乱 |
使用漢字 | 礼 / 始 / 乱 / 終 |
「礼」を含むことわざ
- 呆れがお礼(あきれがおれい)
- 呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- 己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)
- 神は非礼を享けず(かみはひれいをうけず)
- 神は非礼を受けず(かみはひれいをうけず)
- 三顧の礼(さんこのれい)
- 三枝の礼(さんしのれい)
- 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
- 知って問うは礼なり(しってとうはれいなり)
- 洗礼を受ける(せんれいをうける)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
- 葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
- 葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
- 鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり(はとにさんしのれいあり、からすにはんぽのこうあり)
- 礼儀も事による(れいぎもことによる)
- 礼は急げ(れいはいそげ)
- 礼は宜しきに随うべし、令は俗に従うべし(れいはよろしきにしたがうべし、れいはぞくにしたがうべし)
- 礼も過ぎれば無礼になる(れいもすぎればぶれいになる)
- 礼を失する(れいをしっする)
「始」を含むことわざ
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 逢うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 隗より始めよ(かいよりはじめよ)
- 兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)
- 始末が悪い(しまつがわるい)
- 始末に負えない(しまつにおえない)
- 始末を付ける(しまつをつける)
- 人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)
- 末始終より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
- 生は死の始め(せいはしのはじめ)
- 千里の行も足下より始まる(せんりのこうもそっかよりはじまる)
- 冬至冬中冬始め(とうじふゆなかふゆはじめ)
- 始まらない(はじまらない)
- 始めあるものは必ず終わりあり(はじめあるものはかならずおわりあり)
- 始めが大事(はじめがだいじ)
- 始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)
- 始めの囁き後のどよみ(はじめのささやきのちのどよみ)
- 始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
- 始め半分(はじめはんぶん)
- 始めよければ終りよし(はじめよければおわりよし)
- 始めを言わねば末が聞こえぬ(はじめをいわねばすえがきこえぬ)
- 先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)
- 物には始めあり終わりあり(ものにははじめありおわりあり)
「乱」を含むことわざ
- 一糸乱れず(いっしみだれず)
- 一糸も乱れない(いっしもみだれない)
- 胡乱の沙汰(うろんのさた)
- 鬼の霍乱(おにのかくらん)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 髪結いの乱れ髪(かみゆいのみだれがみ)
- 国乱れて忠臣見る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
- 心が乱れる(こころがみだれる)
- 心を乱す(こころをみだす)
- 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる)
- 算を乱す(さんをみだす)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 乱世の英雄(らんせのえいゆう)
「終」を含むことわざ
- 一巻の終わり(いっかんのおわり)
- 終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
- 終わりを全うする(おわりをまっとうする)
- 空振りに終わる(からぶりにおわる)
- 終止符を打つ(しゅうしふをうつ)
- 末始終より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
- 馳走終わらば油断すな(ちそうおわらばゆだんすな)
- 終の住処(ついのすみか)
- 終の別れ(ついのわかれ)
- 始めあるものは必ず終わりあり(はじめあるものはかならずおわりあり)
- 始めよければ終りよし(はじめよければおわりよし)
- 美人の終わりは猿になる(びじんのおわりはさるになる)
- 不発に終わる(ふはつにおわる)
- 物には始めあり終わりあり(ものにははじめありおわりあり)
- 有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
- 我が事終わる(わがことおわる)