売り言葉に買い言葉とは
売り言葉に買い言葉
うりことばにかいことば
言葉 | 売り言葉に買い言葉 |
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読み方 | うりことばにかいことば |
意味 | 相手の暴言に対して、こちらも同じような調子で言い返すこと。
けんかを売る言葉に対しては、けんかを買う言葉で応じるとの意から。 |
使用語彙 | 言葉 / 買い言葉 |
使用漢字 | 売 / 言 / 葉 / 買 |
「売」を含むことわざ
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 油を売る(あぶらをうる)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 男を売る(おとこをうる)
- 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 恩を売る(おんをうる)
- 顔が売れる(かおがうれる)
- 顔を売る(かおをうる)
- 喧嘩を売る(けんかをうる)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 塩を売っても手を嘗めろ(しおをうってもてをなめろ)
- 塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)
- 商売往来にない商売(しょうばいおうらいにないしょうばい)
- 商売は草の種(しょうばいはくさのたね)
- 商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
- 玉を衒いて石を売る(たまをてらいていしをうる)
- 名が売れる(ながうれる)
- 名を売る(なをうる)
- 冬の雪売り(ふゆのゆきうり)
- 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
- 羊頭を掛けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)
「言」を含むことわざ
- ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- あっと言う間(あっというま)
- あっと言わせる(あっといわせる)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし)
- 言い含める(いいふくめる)
- 言い含める(いいふくめる)
- 言い寄る(いいよる)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 言うことなし(いうことなし)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 言うだけ野暮(いうだけやぼ)
- 言うと行うとは別問題である(いうとおこなうとはべつもんだいである)
- 言うなれば(いうなれば)
- 言うに言われぬ(いうにいわれぬ)
- 言うに及ばず(いうにおよばず)
- 言うに事欠いて(いうにことかいて)
- 言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)
- 言うも愚か(いうもおろか)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一言もない(いちごんもない)
「葉」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 返す言葉がない(かえすことばがない)
- 顔に紅葉を散らす(かおにもみじをちらす)
- 桐一葉(きりひとは)
- 志は木の葉に包む(こころざしはこのはにつつむ)
- 言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
- 言葉が過ぎる(ことばがすぎる)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 言葉に甘える(ことばにあまえる)
- 言葉に余る(ことばにあまる)
- 言葉の綾(ことばのあや)
- 言葉は国の手形(ことばはくにのてがた)
- 言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
- 言葉を返す(ことばをかえす)
- 言葉を飾る(ことばをかざる)
- 言葉を尽くす(ことばをつくす)
- 言葉を濁す(ことばをにごす)
- 笹の葉に鈴(ささのはにすず)
- 枝葉に走る(しようにはしる)
- 栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
- 根葉に持つ(ねはにもつ)
- 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 根も葉もない(ねもはもない)
- 根を断ちて葉を枯らす(ねをたちてはをからす)
「買」を含むことわざ
- 青田買い(あおたがい)
- 怒りを買う(いかりをかう)
- 一笑を買う(いっしょうをかう)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 恨みを買う(うらみをかう)
- 売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 買って出る(かってでる)
- 歓心を買う(かんしんをかう)
- 五両で帯買うて三両で絎ける(ごりょうでおびこうてさんりょうでくける)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 失笑を買う(しっしょうをかう)
- 死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
- 児孫のために美田を買わず(じそんのためにびでんをかわず)
- 地続きは買うておけ(じつづきはこうておけ)
- 酢を買う(すをかう)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 千金を買う市あれど一文字を買う店なし(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
- 高く買う(たかくかう)
- 飲む、打つ、買う(のむ、うつ、かう)
- 反感を買う(はんかんをかう)
- 一役買う(ひとやくかう)
- 顰蹙を買う(ひんしゅくをかう)
- 不興を買う(ふきょうをかう)
- 不評を買う(ふひょうをかう)
- 褒める人は買わぬ(ほめるひとはかわぬ)
- 安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)
- 若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
- 若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのしんろうはこうてでもせよ)