論に負けても実に勝つとは
論に負けても実に勝つ
ろんにまけてもじつにかつ
言葉 | 論に負けても実に勝つ |
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読み方 | ろんにまけてもじつにかつ |
意味 | 議論で言い負かされても実利的に得になるほうが、実際の勝ちだということ。 |
類句 | 名を取るより得を取れ(なをとるよりとくをとれ) |
使用語彙 | 負け / 勝つ |
使用漢字 | 論 / 負 / 実 / 勝 |
「論」を含むことわざ
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 机上の空論(きじょうのくうろん)
- 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
- 同日の論ではない(どうじつのろんではない)
- 同日の論にあらず(どうじつのろんにあらず)
- 白馬非馬論(はくばひばろん)
- 非学者、論に負けず(ひがくしゃ、ろんにまけず)
- 百年論定まる(ひゃくねんろんさだまる)
- 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
- 論陣を張る(ろんじんをはる)
- 論に負けても理に勝つ(ろんにまけてもりにかつ)
- 論より証拠(ろんよりしょうこ)
- 論を俟たない(ろんをまたない)
「負」を含むことわざ
- 負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
- 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
- 負うた子を三年捜す(おうたこをさんねんさがす)
- 負うた子を三年探す(おうたこをさんねんさがす)
- 負ぶえば抱かりょう(おぶえばだかりょう)
- 負ぶえば抱かろう(おぶえばだかろう)
- 負わず借らずに子三人(おわずからずにこさんにん)
- 負んぶすれば抱っこ(おんぶすればだっこ)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- 笈を負う(きゅうをおう)
- 喧嘩に負けて妻の面を張る(けんかにまけてつまのつらをはる)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 皿嘗めた猫が科を負う(さらなめたねこがとがをおう)
- 師匠のはな負け(ししょうのはなまけ)
- 始末に負えない(しまつにおえない)
- 背負い投げを食う(しょいなげをくう)
- 勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
- 勝負は時のはずみ(しょうぶはときのはずみ)
- 背負って立つ(しょってたつ)
- 相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
- 相撲に負けて妻の面張る(すもうにまけてつまのつらはる)
- 背負い投げを食う(せおいなげをくう)
- 責めを負う(せめをおう)
- 抱かさせば負ぶさる(だかさせばおぶさる)
- 手に負えない(てにおえない)
「実」を含むことわざ
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれきはむくのき)
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか)
- 事実は小説よりも奇なり(じじつはしょうせつよりもきなり)
- 実がある(じつがある)
- 実を挙げる(じつをあげる)
- 実を取る(じつをとる)
- 倉廩実ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
- 名は実の賓(なはじつのひん)
- 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
- 人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く(にんげんはみがいればあおむく、ぼさつはみがいればうつむく)
- 花多ければ実少なし(はなおおければみすくなし)
- 花も折らず実も取らず(はなもおらずみもとらず)
- 花も実もある(はなもみもある)
- 実の生る木は花から知れる(みのなるきははなからしれる)
- 実る稲田は頭垂る(みのるいなだはあたまたる)
- 実るほど頭の下がる稲穂かな(みのるほどあたまのさがるいなほかな)
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほどこうべをたれるいなほかな)
- 実を結ぶ(みをむすぶ)
- 実を結ぶ木は花より知らるる(みをむすぶきははなよりしらるる)
- 椋の木の下にて榎の実を拾う(むくのきのもとにてえのみをひろう)
- 夢は逆実(ゆめはさかまこと)
「勝」を含むことわざ
- あるはないに勝る(あるはないにまさる)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 男勝り(おとこまさり)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 勝ち鬨を挙げる(かちどきをあげる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
- 勝ちに乗じる(かちにじょうじる)
- 勝ちに乗ずる(かちにじょうずる)
- 勝ちに乗る(かちにのる)
- 勝ち星を拾う(かちぼしをひろう)
- 勝ちを拾う(かちをひろう)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
- 勝手が違う(かってがちがう)
- 勝手な熱を吹く(かってなねつをふく)
- 勝手を知る(かってをしる)
- 勝つに乗る(かつにのる)
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
- 勝てば官軍(かてばかんぐん)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 聞きしに勝る(ききしにまさる)
- 健康は富に勝る(けんこうはとみにまさる)
- 恋は仕勝ち(こいはしがち)
- 子に勝る宝なし(こにまさるたからなし)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 先勝ちは糞勝ち(さきがちはくそがち)