予防は治療に勝るとは
予防は治療に勝る
よぼうはちりょうにまさる
言葉 | 予防は治療に勝る |
---|---|
読み方 | よぼうはちりょうにまさる |
意味 | 病気になって治療するより、病気にならないように予防するほうがよいということ。転じて、問題が起こってから処理するよりも、問題が生じないようにすることが大事だということ。 |
類句 | 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ) |
使用語彙 | 予防 / 勝る |
使用漢字 | 予 / 防 / 治 / 療 / 勝 |
「予」を含むことわざ
- 彼も人なり、予も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
- 予断を許さない(よだんをゆるさない)
- 予防線を張る(よぼうせんをはる)
- 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)
「防」を含むことわざ
- 攻撃は最大の防御(こうげきはさいだいのぼうぎょ)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし(たみのくちをふせぐはみずをふせぐよりもはなはだし)
- 予防線を張る(よぼうせんをはる)
- 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)
「治」を含むことわざ
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 王は君臨すれども統治せず(おうはくんりんすれどもとうちせず)
- 君臨すれども統治せず(くんりんすれどもとうちせず)
- 修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 馬鹿は死ななきゃ治らない(ばかはしななきゃなおらない)
- 火は火で治まる(ひはひでおさまる)
- 無為にして治まる(むいにしておさまる)
- 無為の治(むいのち)
- 病治りて薬師忘る(やまいなおりてくすしわする)
- 病は治るが癖は治らぬ(やまいはなおるがくせはなおらぬ)
「療」を含むことわざ
- 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)
「勝」を含むことわざ
- あるはないに勝る(あるはないにまさる)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 男勝り(おとこまさり)
- 買うは貰うに勝る(かうはもらうにまさる)
- 勝ち鬨を挙げる(かちどきをあげる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
- 勝ちに乗じる(かちにじょうじる)
- 勝ちに乗ずる(かちにじょうずる)
- 勝ちに乗る(かちにのる)
- 勝ち星を拾う(かちぼしをひろう)
- 勝ちを拾う(かちをひろう)
- 勝った自慢は負けての後悔(かったじまんはまけてのこうかい)
- 勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
- 勝手が違う(かってがちがう)
- 勝手な熱を吹く(かってなねつをふく)
- 勝手を知る(かってをしる)
- 勝つに乗る(かつにのる)
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
- 勝てば官軍(かてばかんぐん)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 聞きしに勝る(ききしにまさる)
- 健康は富に勝る(けんこうはとみにまさる)
- 恋は仕勝ち(こいはしがち)
- 子に勝る宝なし(こにまさるたからなし)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 先勝ちは糞勝ち(さきがちはくそがち)