弱り目に祟り目とは
弱り目に祟り目
よわりめにたたりめ
言葉 | 弱り目に祟り目 |
---|---|
読み方 | よわりめにたたりめ |
意味 | 悪いことに悪いことが重なることのたとえ。
困ったときに、さらに神仏の祟りを受けるとの意から。 |
類句 | 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち) |
傷口に塩(きずぐちにしお) | |
痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる) | |
降れば土砂降り | |
使用語彙 | 弱り目 / 祟り |
使用漢字 | 弱 / 目 / 祟 |
「弱」を含むことわざ
- 気が弱い(きがよわい)
- 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし)
- 腰が弱い(こしがよわい)
- 上戸の手弱(じょうごのてよわ)
- 昔年寄りに弱い者なし(むかしとしよりによわいものなし)
- 勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
- 弱き者、汝は女なり(よわきもの、なんじはおんななり)
- 弱音を吐く(よわねをはく)
- 弱みに付け込む風邪の神(よわみにつけこむかぜのかみ)
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
- いい目が出る(いいめがでる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 痛い目に合う(いたいめにあう)
- 痛い目に遭う(いたいめにあう)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 一目置く(いちもくおく)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 糸目を付けない(いとめをつけない)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 色目を使う(いろめをつかう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 憂き目に遭う(うきめにあう)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 後ろに目なし(うしろにめなし)
- 鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)
- 裏目に出る(うらめにでる)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)