咳唾、珠を成すとは
咳唾、珠を成す
がいだ、たまをなす
言葉 | 咳唾、珠を成す |
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読み方 | がいだ、たまをなす |
意味 | 詩文の才能が優れていることのたとえ。
「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 何気なく口から出た言葉でさえ、珠玉のように美しい名句になっているとの意から。 |
使用語彙 | 成す |
使用漢字 | 咳 / 唾 / 珠 / 成 |
「咳」を含むことわざ
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 謦咳に接する(けいがいにせっする)
「唾」を含むことわざ
- 仰いで唾を吐く(あおいでつばをはく)
- 固唾を呑む(かたずをのむ)
- 唾を付ける(つばをつける)
- 手に唾する(てにつばきする)
- 手に唾す(てにつばす)
- 手に唾する(てにつばする)
- 天に唾す(てんにつばきす)
- 天に唾する(てんにつばする)
- 天を仰いで唾す(てんをあおいでつばきす)
- 天を仰いで唾する(てんをあおいでつばきする)
- 生唾を飲み込む(なまつばをのみこむ)
- 吐いた唾は呑めぬ(はいたつばはのめぬ)
- 吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)
- 眉唾(まゆつば)
- 眉唾物(まゆつばもの)
- 眉に唾する(まゆにつばする)
- 眉に唾をつける(まゆにつばをつける)
- 眉に唾を塗る(まゆにつばをぬる)
「珠」を含むことわざ
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)
- 掌中の珠(しょうちゅうのたま)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
「成」を含むことわざ
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 市を成す(いちをなす)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)
- 志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 三人、虎を成す(さんにん、とらをなす)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
- 失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の因(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)
- 集大成(しゅうたいせい)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 成蹊(せいけい)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 成竹(せいちく)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
- 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
- 体を成す(たいをなす)
- 玉磨かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず)