居仏が立ち仏を使うとは
居仏が立ち仏を使う
いぼとけがたちぼとけをつかう
言葉 | 居仏が立ち仏を使う |
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読み方 | いぼとけがたちぼとけをつかう |
意味 | 座っている者が、立っている者に用事を頼むたとえ。「居仏」は、座像の仏のこと。 |
類句 | 立っている者は親でも使え |
使用漢字 | 居 / 仏 / 立 / 使 |
「居」を含むことわざ
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 行く行くの長居り(いくいくのながおり)
- 居住まいを正す(いずまいをただす)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 居候の三杯目(いそうろうのさんばいめ)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 奇貨、居くべし(きか、おくべし)
- 居は気を移す(きょはきをうつす)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 敷居が高い(しきいがたかい)
- 敷居を跨ぐ(しきいをまたぐ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 芝居掛かる(しばいがかる)
- 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 芝居を打つ(しばいをうつ)
- 小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)
- 長居は恐れ(ながいはおそれ)
- 長居は無用(ながいはむよう)
- はやる芝居は外題から(はやるしばいはげだいから)
「仏」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 鬼が出るか仏が出るか(おにがでるかほとけがでるか)
- 鬼にもなれば仏にもなる(おににもなればほとけにもなる)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
- 神も仏もない(かみもほとけもない)
- 木仏、金仏、石仏(きぶつ、かなぶつ、いしぼとけ)
- 食い物と念仏は一口ずつ(くいものとねんぶつはひとくちずつ)
- 下駄も仏も同じ木の切れ(げたもほとけもおなじきのきれ)
- 事ある時は仏の足を戴く(ことあるときはほとけのあしをいただく)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 彩ずる仏の鼻を欠く(さいずるほとけのはなをかく)
- 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい)
- 知らぬが仏(しらぬがほとけ)
- 知らぬ仏より馴染みの鬼(しらぬほとけよりなじみのおに)
- 神仏は見通し(しんぶつはみとおし)
- 地獄で仏(じごくでほとけ)
- 地獄で仏に会う(じごくでほとけにあう)
- 地獄で仏に会ったよう(じごくでほとけにあったよう)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 食べ物と念仏は一口ずつ(たべものとねんぶつはひとくちずつ)
- 土仏の水遊び(つちぼとけのみずあそび)
- ないが極楽、知らぬが仏(ないがごくらく、しらぬがほとけ)
- 女房、鉄砲、仏法(にょうぼう、てっぽう、ぶっぽう)
「立」を含むことわざ
- 開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにはとはたてられぬ)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 証が立つ(あかしがたつ)
- 証を立てる(あかしをたてる)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足元から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足許から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
- あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 石に立つ矢(いしにたつや)
- 一家を立てる(いっかをたてる)
- 居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 入れ替わり立ち替わり(いれかわりたちかわり)
- 異を立てる(いをたてる)
- 上に立つ(うえにたつ)
- 伺いを立てる(うかがいをたてる)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 受けて立つ(うけてたつ)
- 腕が立つ(うでがたつ)
- お伺いを立てる(おうかがいをたてる)
- お膳立てが揃う(おぜんだてがそろう)
- 男が立つ(おとこがたつ)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
「使」を含むことわざ
- 顎で使う(あごでつかう)
- 居留守を使う(いるすをつかう)
- 色目を使う(いろめをつかう)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- おべっかを使う(おべっかをつかう)
- 金なき者は金を使う(かねなきものはかねをつかう)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 金持ち、金使わず(かねもち、かねつかわず)
- 烏を鵜に使う(からすをうにつかう)
- 雁の使い(かりのつかい)
- 気を使う(きをつかう)
- 下種は槌で使え(げすはつちでつかえ)
- 言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
- 子供の使い(こどものつかい)
- 死に金を使う(しにがねをつかう)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 神経を使う(しんけいをつかう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
- 空を使う(そらをつかう)
- 立ち仏が居仏を使う(たちぼとけがいぼとけをつかう)
- 立ってる者は親でも使え(たってるものはおやでもつかえ)
- 出しに使う(だしにつかう)
- 手水を使う(ちょうずをつかう)
- 使う者は使われる(つかうものはつかわれる)
- 使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
- 鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)
- 二枚舌を使う(にまいじたをつかう)
- 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう)