縁は異なもの、味なものとは
縁は異なもの、味なもの
えんはいなもの、あじなもの
言葉 | 縁は異なもの、味なもの |
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読み方 | えんはいなもの、あじなもの |
意味 | 男女の縁というものは、どこでどう結ばれるかわからず、予測のつかない不思議でおもしろいものだということ。「縁は異なもの」「縁は味なもの」と切り離してもいう。 |
使用語彙 | 異な |
使用漢字 | 縁 / 異 / 味 |
「縁」を含むことわざ
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 因縁を付ける(いんねんをつける)
- 縁あれば千里(えんあればせんり)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 縁もゆかりもない(えんもゆかりもない)
- 縁を切る(えんをきる)
- 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ)
- 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
- 腐れ縁は離れず(くされえんははなれず)
- 袖すり合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん)
- 袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
- 袖触れ合うも他生の縁(そでふれあうもたしょうのえん)
- 躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
- 釣り合わぬは不縁のもと(つりあわぬはふえんのもと)
- 下手の真ん中、上手の縁矢(へたのまんなか、じょうずのふちや)
「異」を含むことわざ
- 異域の鬼となる(いいきのおにとなる)
- 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 異端(いたん)
- 異を立てる(いをたてる)
- 異を唱える(いをとなえる)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
- 正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
- 身首処を異にす(しんしゅところをことにす)
- 身首所を異にす(しんしゅところをことにす)
- 幽明境を異にする(ゆうめいさかいをことにする)
「味」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 味なことをやる(あじなことをやる)
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 味を占める(あじをしめる)
- 味をやる(あじをやる)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- いい気味(いいきみ)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 薄気味が悪い(うすきみがわるい)
- 薄気味悪い(うすきみわるい)
- 気味がいい(きみがいい)
- 気味が悪い(きみがわるい)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 食らえどもその味わいを知らず(くらえどもそのあじわいをしらず)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 小気味がいい(こきみがいい)
- 三味線を弾く(しゃみせんをひく)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 手前味噌で塩が辛い(てまえみそでしおがからい)
- 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
- 隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 匂い松茸、味しめじ(においまつたけ、あじしめじ)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 糠味噌臭い(ぬかみそくさい)