大きい薬缶は沸きが遅いとは
大きい薬缶は沸きが遅い
おおきいやかんはわきがおそい
言葉 | 大きい薬缶は沸きが遅い |
---|---|
読み方 | おおきいやかんはわきがおそい |
意味 | 大人物は大成するのに時間がかかるというたとえ。大きい薬缶は水がたくさん入るので沸騰するのに時間がかかるということから。 |
使用語彙 | 薬缶 / 遅い |
使用漢字 | 大 / 薬 / 缶 / 沸 / 遅 |
「大」を含むことわざ
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大当たりを取る(おおあたりをとる)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- 大きな顔(おおきなかお)
- 大きな顔をする(おおきなかおをする)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- 大阪の食い倒れ(おおさかのくいだおれ)
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- いい薬になる(いいくすりになる)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬になる(くすりになる)
- 薬は毒ほど効かぬ(くすりはどくほどきかぬ)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 薬人を殺さず、薬師人を殺す(くすりひとをころさず、くすしひとをころす)
- 薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる)
- 薬より養生(くすりよりようじょう)
- 恋の病に薬なし(こいのやまいにくすりなし)
- 甲の薬は乙の毒(こうのくすりはおつのどく)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
- 尻に目薬(しりにめぐすり)
- 自家薬籠中の物(じかやくろうちゅうのもの)
- 上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすりなり)
- 疝気さ目薬(せんきさめぐすり)
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
- 立てば芍薬、座れば牡丹(たてばしゃくやくすわればぼたん)
- 手薬煉引く(てぐすねひく)
- 手薬煉を引く(てぐすねをひく)
- 天井から目薬(てんじょうからめぐすり)
- 年が薬(としがくすり)
- 年こそ薬なれ(としこそくすりなれ)
「缶」を含むことわざ
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 缶詰になる(かんづめになる)
「沸」を含むことわざ
- 鼎の沸くが如し(かなえのわくがごとし)
- 血が沸く(ちがわく)
- 鼎沸(ていふつ)
- 臍が茶を沸かす(へそがちゃをわかす)
- 臍で茶を沸かす(へそでちゃをわかす)
- 湯を沸かして水に入る(ゆをわかしてみずにいる)
- 湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
「遅」を含むことわざ
- 一時違えば三里の遅れ(いっときちがえばさんりのおくれ)
- 今や遅し(いまやおそし)
- 今や遅しと(いまやおそしと)
- 遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)
- 遅牛も淀、早牛も淀(おそうしもよど、はやうしもよど)
- 遅かりし由良之助(おそかりしゆらのすけ)
- 遅かれ早かれ(おそかれはやかれ)
- 遅きに失する(おそきにしっする)
- 遅くとも、しないよりはまし(おそくとも、しないよりはまし)
- 切る手遅かれ(きるておそかれ)
- 巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)
- 支証の出し遅れ(ししょうのだしおくれ)
- 証文の出し遅れ(しょうもんのだしおくれ)
- 早牛も淀、遅牛も淀(はやうしもよど、おそうしもよど)
- 早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し(はやくてわるしだいじなし、おそくてわるしなおわるし)
- バスに乗り遅れる(ばすにのりおくれる)
- 一時違えば三里の遅れ(ひとときちがえばさんりのおくれ)
- まだ早いが遅くなる(まだはやいがおそくなる)