苛政は虎よりも猛しとは
苛政は虎よりも猛し
かせいはとらよりもたけし
言葉 | 苛政は虎よりも猛し |
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読み方 | かせいはとらよりもたけし |
意味 | 悪政が人民に与える害は、虎よりも恐ろしいということ。
「苛政」は、人民を苦しめる過酷な政治のこと。 中国の泰山の麓で、家族を虎に食われ泣いていた婦人に孔子が「何故この国を出て行かないのか」と尋ねると「苛政がないからだ」と答えたという故事から。 |
出典 | 『礼記』 |
使用語彙 | 苛政 / 虎 / よりも / より |
使用漢字 | 苛 / 政 / 虎 / 猛 |
「苛」を含むことわざ
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
「政」を含むことわざ
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
「虎」を含むことわざ
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 市に虎あり(いちにとらあり)
- 騎虎の勢い(きこのいきおい)
- 狐虎の威を借る(きつねとらのいをかる)
- 狐虎の威を藉る(きつねとらのいをかる)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
- 虎口(ここう)
- 虎口を脱する(ここうをだっする)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 三伝の市虎(さんでんのしこ)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 三人、虎を成す(さんにん、とらをなす)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
- 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
- 虎に翼(とらにつばさ)
- 虎になる(とらになる)
- 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の威を藉る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 虎の子(とらのこ)
- 虎の子渡し(とらのこわたし)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を留む(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 虎は千里往って千里還る(とらはせんりいってせんりかえる)
- 虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 虎を描いて狗に類す(とらをえがいていぬにるいす)
「猛」を含むことわざ
- 威あって猛からず(いあってたけからず)
- 威ありて猛からず(いありてたけからず)
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
- 盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)
- 盗人猛猛しい(ぬすっとたけだけしい)