金蘭の契りとは
金蘭の契り
きんらんのちぎり
言葉 | 金蘭の契り |
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読み方 | きんらんのちぎり |
意味 | きわめて親密な交わりのこと。
その交わりの堅さは金をも断つほどであり、その美しさは薫り高い蘭のようであるとの意から。 |
出典 | 『易経』繋辞上 |
類句 | 金石の交わり(きんせきのまじわり) |
断金の交わり(だんきんのまじわり) | |
管鮑の交わり(かんぽうのまじわり) | |
刎頚の交わり(ふんけいのまじわり) | |
使用語彙 | 蘭 |
使用漢字 | 金 / 蘭 / 契 |
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金釘流(かなくぎりゅう)
- 金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
- 金轡を嵌める(かなぐつわをはめる)
- 金縛りにあう(かなしばりにあう)
- 金縛りにあったよう(かなしばりにあったよう)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒を引く(かなぼうをひく)
- 金請けするとも人請けするな(かねうけするともひとうけするな)
- 金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)
- 金が言わせる旦那(かねがいわせるだんな)
- 金が唸る(かねがうなる)
- 金が敵(かねがかたき)
- 金が金を儲ける(かねがかねをもうける)
「蘭」を含むことわざ
- 金蘭の契り(きんらんのちぎり)
- 芝蘭の室に入るが如し(しらんのしつにいるがごとし)