愛多ければ憎しみ至るとは
愛多ければ憎しみ至る
あいおおければにくしみいたる
言葉 | 愛多ければ憎しみ至る |
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読み方 | あいおおければにくしみいたる |
意味 | 特別に可愛がられることが多ければ、それを妬み憎む者が必ずいるということ。 |
出典 | 『亢倉子』 |
使用語彙 | 愛 / 憎しみ / 至る |
使用漢字 | 愛 / 多 / 憎 / 至 |
「愛」を含むことわざ
- 愛嬌を振りまく(あいきょうをふりまく)
- 愛敬を振りまく(あいきょうをふりまく)
- 愛想が尽きる(あいそうがつきる)
- 愛想が尽きる(あいそがつきる)
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛想を尽かす(あいそをつかす)
- 愛の鞭(あいのむち)
- 愛は惜しみなく与う(あいはおしみなくあたう)
- 愛は惜しみなく奪う(あいはおしみなくうばう)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- お愛想を言う(おあいそうをいう)
- お愛想を言う(おあいそをいう)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- 舐犢の愛(しとくのあい)
- 外愛嬌の内そんぶり(そとあいきょうのうちそんぶり)
- 寵愛昂じて尼にする(ちょうあいこうじてあまにする)
- 寵愛昂じて尼になす(ちょうあいこうじてあまになす)
- 汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)
- 汝の隣人を愛せよ(なんじのりんじんをあいせよ)
- 馬鹿な子ほど可愛い(ばかなこほどかわいい)
- 氷炭相愛す(ひょうたんあいあいす)
- 孫は子より可愛い(まごはこよりかわいい)
- 身ほど可愛いものはない(みほどかわいいものはない)
「多」を含むことわざ
- 命長ければ恥多し(いのちながければはじおおし)
- 命長ければ辱多し(いのちながければはじおおし)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 多かれ少なかれ(おおかれすくなかれ)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 気が多い(きがおおい)
- 口数が多い(くちかずがおおい)
- 口が多い(くちがおおい)
- 好事、魔多し(こうじ、まおおし)
- 言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
- 御多分に漏れず(ごたぶんにもれず)
- 志士苦心多し(ししくしんおおし)
- 娑婆っ気が多い(しゃばっけがおおい)
- 船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
- 多芸は無芸(たげいはむげい)
- 多勢に無勢(たぜいにぶぜい)
- 多々益々弁ず(たたますますべんず)
- 多多益益弁ず(たたますますべんず)
- 多とする(たとする)
- 知恵多ければ憤り多し(ちえおおければいきどおりおおし)
- 血の気が多い(ちのけがおおい)
- 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
- 長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
- 長命すれば恥多し(ちょうめいすればはじおおし)
- 長生きすれば恥多し(ながいきすればはじおおし)
- 長生きは恥多し(ながいきははじおおし)
「憎」を含むことわざ
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- その罪を憎んでその人を憎まず(そのつみをにくんでそのひとをにくまず)
- 罪を憎んで人を憎まず(つみをにくんでひとをにくまず)
- 七つ七里憎まれる(ななつななさとにくまれる)
- 憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
- 憎さも憎し(にくさもにくし)
- 憎まれ口をきく(にくまれくちをきく)
- 憎まれ口を叩く(にくまれぐちをたたく)
- 憎まれ子国にはだかる(にくまれこくににはだかる)
- 憎まれ子国にはびこる(にくまれこくににはびこる)
- 憎まれ子世に出ず(にくまれこよにいず)
- 憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)
- 憎まれ者世に憚る(にくまれものよにはばかる)
- 盗みする子は憎からで縄掛くる人が恨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
- 鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ)
- 人を思うは身を思う、人を憎むは身を憎む(ひとをおもうはみをおもう、ひとをにくむはみをにくむ)
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
- 見ぬが心憎し(みぬがこころにくし)
- 娘でも嫁と名が付きゃ憎うなる(むすめでもよめとながつきゃにくうなる)