琴柱に膠すとは
琴柱に膠す
ことじににかわす
言葉 | 琴柱に膠す |
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読み方 | ことじににかわす |
意味 | 規則にこだわって融通がきかないことのたとえ。「琴柱」は、琴の胴の上に立てて弦を支える道具で、この位置を動かして音の高低を調節するもの。その琴柱を膠で固定すると音調を変えることが出来ないことから。 |
使用語彙 | 琴柱 |
使用漢字 | 琴 / 柱 / 膠 |
「琴」を含むことわざ
「柱」を含むことわざ
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)
- 柱石(ちゅうせき)
- 杖とも柱とも(つえともはしらとも)
- 杖とも柱とも頼む(つえともはしらともたのむ)
- 杖にも柱にも(つえにもはしらにも)
- 鼻っ柱が強い(はなっぱしらがつよい)
- 鼻っ柱を折る(はなっぱしらをおる)
- 松の木柱も三年(まつのきばしらもさんねん)
「膠」を含むことわざ
- 膠漆の交わり(こうしつのまじわり)
- 琴柱に膠す(ことじににかわす)
- 鰾膠もない(にべもない)