雀の涙とは
雀の涙
すずめのなみだ
言葉 | 雀の涙 |
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読み方 | すずめのなみだ |
意味 | ごく僅かなもののたとえ。雀が流す少量の涙の意で、多くは金銭について言われる。 |
類句 | 蚊の涙(かのなみだ) |
爪の垢ほど(つめのあかほど) | |
蚤の小便、蚊の涙 | |
使用語彙 | 涙 |
使用漢字 | 雀 / 涙 |
「雀」を含むことわざ
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 竹に雀(たけにすずめ)
- 闘う雀、人を恐れず(たたかうすずめ、ひとをおそれず)
- 闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず)
- 鳶が孔雀を生む(とびがくじゃくをうむ)
- 雲雀の口に鳴子(ひばりのくちになるこ)
- 門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
「涙」を含むことわざ
- 一掬の涙(いっきくのなみだ)
- 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
- 蚊の涙(かのなみだ)
- 血涙を絞る(けつるいをしぼる)
- 紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 血の涙(ちのなみだ)
- 血も涙もない(ちもなみだもない)
- 泣きの涙(なきのなみだ)
- 泣きの涙で(なきのなみだで)
- 涙に暮れる(なみだにくれる)
- 涙に沈む(なみだにしずむ)
- 涙に咽ぶ(なみだにむせぶ)
- 涙を誘う(なみだをさそう)
- 涙を吞む(なみだをのむ)
- 涙を呑む(なみだをのむ)
- 涙を振るう(なみだをふるう)
- 涙を振るって(なみだをふるって)
- 涙を揮って馬謖を斬る(なみだをふるってばしゅくをきる)
- 二八の涙月(にっぱちのなみだづき)
- 蚤の小便、蚊の涙(のみのしょうべん、かのなみだ)
- 万斛の涙(ばんこくのなみだ)
- 涙腺が緩む(るいせんがゆるむ)
- 鰐の空涙(わにのそらなみだ)