味方見苦しとは
味方見苦し
みかたみぐるし
言葉 | 味方見苦し |
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読み方 | みかたみぐるし |
意味 | 味方ばかり贔屓(ひいき)する行為は、不公平で見苦しいということ。 |
使用語彙 | 味方 |
使用漢字 | 味 / 方 / 見 / 苦 |
「味」を含むことわざ
- 逢い戻りは鴨の味(あいもどりはかものあじ)
- 味なことをやる(あじなことをやる)
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 味を占める(あじをしめる)
- 味をやる(あじをやる)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- いい気味(いいきみ)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- いとこ同士は鴨の味(いとこどうしはかものあじ)
- 薄気味が悪い(うすきみがわるい)
- 薄気味悪い(うすきみわるい)
- 縁は異なもの、味なもの(えんはいなもの、あじなもの)
- 気味がいい(きみがいい)
- 気味が悪い(きみがわるい)
- 糞も味噌も一緒(くそもみそもいっしょ)
- 糞も味噌も一つ(くそもみそもひとつ)
- 食らえどもその味わいを知らず(くらえどもそのあじわいをしらず)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 小気味がいい(こきみがいい)
- 三味線を弾く(しゃみせんをひく)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 手前味噌で塩が辛い(てまえみそでしおがからい)
- 手前味噌を並べる(てまえみそをならべる)
- 隣の糂汰味噌(となりのじんだみそ)
- 隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
- 匂い松茸、味しめじ(においまつたけ、あじしめじ)
- 女房と味噌は古いほどよい(にょうぼうとみそはふるいほどよい)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 糠味噌臭い(ぬかみそくさい)
「方」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- 嘘も方便(うそもほうべん)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親方日の丸(おやかたひのまる)
- 方が付く(かたがつく)
- 方を付ける(かたをつける)
- 滑り道とお経は早い方がよい(すべりみちとおきょうははやいほうがよい)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 途方に暮れる(とほうにくれる)
- 途方もない(とほうもない)
- 朋あり遠方より来る(ともありえんぽうよりきたる)
- 泣く泣くもよい方を取る形見分け(なくなくもよいほうをとるかたみわけ)
- 八方塞がり(はっぽうふさがり)
- 八方破れ(はっぽうやぶれ)
- 日方と手間取りは日のうち(ひかたとてまどりはひのうち)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
- 方位家の家潰し(ほういかのいえつぶし)
- 方言は国の手形(ほうげんはくにのてがた)
- 水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
- 焼き餅と欠き餅は焼く方が良い(やきもちとかきもちはやくほうがよい)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 両方聞いて下知をなせ(りょうほうきいてげちをなせ)
- 両方立てれば身が立たぬ(りょうほうたてればみがたたぬ)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 軍を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 一見、旧の如し(いっけん、きゅうのごとし)
- 一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
- 一斑を見て全豹を評す(いっぱんをみてぜんぴょうをひょうす)
- 一斑を見て全豹を卜す(いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
- 色眼鏡で見る(いろめがねでみる)
- 上見ぬ鷲(うえみぬわし)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 憂き目を見る(うきめをみる)
- 兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- 後ろを見せる(うしろをみせる)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 大見得を切る(おおみえをきる)
- 大目に見る(おおめにみる)
- おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
- 鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
「苦」を含むことわざ
- あっても苦労、なくても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 生みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 産みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦肉の策(くにくのさく)
- 苦杯を嘗める(くはいをなめる)
- 苦は楽の種(くはらくのたね)
- 苦もなく(くもなく)
- 苦しい時には親を出せ(くるしいときにはおやをだせ)
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
- 志士苦心多し(ししくしんおおし)
- 四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
- 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
- 苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
- 人の苦楽は壁一重(ひとのくらくはかべひとえ)
- 人は足るを知らざるを苦しむ(ひとはたるをしらざるをくるしむ)
- 人を使うは苦を使う(ひとをつかうはくをつかう)
- 発句苦になる馬鹿になる(ほっくくになるばかになる)
- 貰い物に苦情(もらいものにくじょう)
- 楽あれば苦あり(らくあればくあり)
- 楽あれば苦あり、苦あれば楽あり(らくあればくあり、くあればらくあり)
- 楽隠居楽に苦しむ(らくいんきょらくにくるしむ)
- 楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)
- 理解に苦しむ(りかいにくるしむ)