町内で知らぬは亭主ばかりなりとは
町内で知らぬは亭主ばかりなり
ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり
言葉 | 町内で知らぬは亭主ばかりなり |
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読み方 | ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり |
意味 | 女房の浮気を町内の者はみんな知っていて、亭主だけが知らないという間抜けぶりをあざけった言葉。 |
使用漢字 | 町 / 内 / 知 / 亭 / 主 |
「町」を含むことわざ
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 町内で知らぬは亭主ばかりなり(ちょうないでしらぬはていしゅばかりなり)
「内」を含むことわざ
- 毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外面如菩薩、内心如夜叉(げめんにょぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外愛嬌の内そんぶり(そとあいきょうのうちそんぶり)
- 掌の内(たなごころのうち)
- 手の内を見せる(てのうちをみせる)
- 遠目、山越し、笠の内(とおめ、やまごし、かさのうち)
- 内助の功(ないじょのこう)
- 夜目、遠目、笠の内(よめ、とおめ、かさのうち)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一丁字を知らず(いっていじをしらず)
- 一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
- 命知らず (いのちしらず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 言わずと知れた(いわずとしれた)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- お里が知れる(おさとがしれる)
- 推して知るべし(おしてしるべし)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
「亭」を含むことわざ
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
- 亭主の好きを客に出す(ていしゅのすきをきゃくにだす)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
「主」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 預かり半分の主(あずかりはんぶんのぬし)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 洗い髪にはおじ坊主が惚れる(あらいがみにはおじぼうずがほれる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
- 知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)
- 先入、主となる(せんにゅう、しゅとなる)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
- 亭主の好きな赤烏帽子(ていしゅのすきなあかえぼし)
- 亭主の好きを客に出す(ていしゅのすきをきゃくにだす)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 亭主を尻に敷く(ていしゅをしりにしく)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 東道の主(とうどうのしゅ)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
- 拾い主は半分(ひろいぬしははんぶん)