船盗人を徒歩で追うとは
船盗人を徒歩で追う
ふなぬすびとをかちでおう
言葉 | 船盗人を徒歩で追う |
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読み方 | ふなぬすびとをかちでおう |
意味 | 無駄な苦労のたとえ。また、適切ではない方法のたとえ。
船を盗んで海上を逃げる相手を、陸上から追いかけるとの意から。 |
使用語彙 | 追う |
使用漢字 | 船 / 盗 / 人 / 徒 / 歩 / 追 |
「船」を含むことわざ
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 大船に乗った気持ち(おおぶねにのったきもち)
- 大船に乗ったよう(おおぶねにのったよう)
- 大船に乗る(おおぶねにのる)
- 親船に乗ったよう(おやぶねにのったよう)
- 親船に乗る(おやぶねにのる)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 小船の宵拵え(こぶねのよいごしらえ)
- 船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
- 船頭のそら急ぎ(せんどうのそらいそぎ)
- 中流に船を失えば一瓢も千金(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
- 出船に船頭待たず(でふねにせんどうまたず)
- 出船によい風は入り船に悪い(でふねによいかぜはいりふねにわるい)
- 出る船の纜を引く(でるふねのともづなをひく)
- 七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
- 二八月は船頭のあぐみ時(にはちがつはせんどうのあぐみどき)
- 乗りかかった船(のりかかったふね)
- 舟は船頭に任せよ(ふねはせんどうにまかせよ)
- 船は帆でもつ、帆は船でもつ(ふねはほでもつ、ほはふねでもつ)
- 帆掛け船に艪を押す(ほかけぶねにろをおす)
- 渡りに船(わたりにふね)
「盗」を含むことわざ
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにかてをもたらす)
- 寇に兵を藉し、盗に糧を齎す(あだにへいをかし、とうにりょうをもたらす)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 裃を着た盗人(かみしもをきたぬすびと)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 卵を盗む者は牛も盗む(たまごをぬすむものはうしもぬすむ)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
- 盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)
- 盗人猛猛しい(ぬすっとたけだけしい)
- 盗人が盗人に盗まれる(ぬすびとがぬすびとにぬすまれる)
- 盗人と言えば手を出す(ぬすびとといえばてをだす)
- 盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)
- 盗人に鍵を預ける(ぬすびとにかぎをあずける)
- 盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
- 盗人にも仁義(ぬすびとにもじんぎ)
- 盗人にも一理屈(ぬすびとにもひとりくつ)
- 盗人の上米を取る(ぬすびとのうわまいをとる)
- 盗人の逆恨み(ぬすびとのさかうらみ)
- 盗人の提灯持ち(ぬすびとのちょうちんもち)
- 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)
- 盗人の寝言(ぬすびとのねごと)
- 盗人の隙はあれど守り手の隙はなし(ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし)
- 盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
- 盗人の昼寝も当てがある(ぬすびとのひるねもあてがある)
- 盗人も戸締り(ぬすびともとじまり)
- 盗人を捕らえて縄を綯う(ぬすびとをとらえてなわをなう)
- 盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
- 盗人を見て縄を綯う(ぬすびとをみてなわをなう)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
「徒」を含むことわざ
- 浅瀬に徒波(あさせにあだなみ)
- 徒疎か(あだおろそか)
- 徒野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒の悋気(あだのりんき)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 徒や疎か(あだやおろそか)
- 市井の徒(しせいのと)
- 徒党を組む(ととうをくむ)
「歩」を含むことわざ
- 歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
- 歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)
- 一歩譲る(いっぽゆずる)
- 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
- 一歩を譲る(いっぽをゆずる)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 牛の歩み(うしのあゆみ)
- 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
- 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
- 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
- 七歩の才(しちほのさい)
- 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
- 田歩くも畔歩くも同じ(たあるくもくろあるくもおなじ)
- たくらだ猫の隣歩き(たくらだねこのとなりあるき)
- 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花(たてばしゃくやく、すわればぼたん、あるくすがたはゆりのはな)
- 地歩を占める(ちほをしめる)
- 這えば立て、立てば歩めの親心(はえばたて、たてばあゆめのおやごころ)
- 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
- 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくせきかんとういっぽをすすむ)
- 歩調を合わせる(ほちょうをあわせる)
- 歩を進める(ほをすすめる)
- 歩を運ぶ(ほをはこぶ)
- 昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る(むかしはかたでかぜをきり、いまはあるくにいきをきる)
「追」を含むことわざ
- 顎で蠅を追う(あごではえをおう)
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 頭の蠅も追えない(あたまのはえもおえない)
- 跡を追う(あとをおう)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い討ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い込みを掛ける(おいこみをかける)
- 追いつ追われつ(おいつおわれつ)
- 追風に帆を揚げる(おいてにほをあげる)
- 頤で蠅を追う(おとがいではえをおう)
- 己の頭の蠅を追え(おのれのあたまのはえをおえ)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)
- 稼ぐに貧乏追い付かず(かせぐにびんぼうおいつかず)
- 去る者は追わず(さるものはおわず)
- 去る者は追わず、来る者は拒まず(さるものはおわず、きたるものはこばまず)
- 駟馬も追う能ず(しばもおうあたわず)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 他の追随を許さない(たのついずいをゆるさない)
- 追従も世渡り(ついしょうもよわたり)
- 年を追う(としをおう)
- 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
- 長追いは無益(ながおいはむえき)
- 長追いは無用(ながおいはむよう)
- 二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
- 盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)
- 猫を追うより皿を引け(ねこをおうよりさらをひけ)
- 人の蠅を追うより己の蠅を追え(ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ)