機先を制するとは
機先を制する
きせんをせいする
言葉 | 機先を制する |
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読み方 | きせんをせいする |
意味 | 相手より先に行動を起こし、相手の出鼻をくじいて自分を有利にすること。「機先」は物事が起こる直前の意。 |
類句 | 先んずれば人を制す(さきんずればひとをせいす) |
使用語彙 | 機先 |
使用漢字 | 機 / 先 / 制 |
「機」を含むことわざ
- 一家を機杼す(いっかをきちょす)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 機嫌を取る(きげんをとる)
- 機知に富む(きちにとむ)
- 機転が利く(きてんがきく)
- 機に因りて法を説け(きによりてほうをとけ)
- 機微に触れる(きびにふれる)
- 機を逸する(きをいっする)
- 機を見るに敏(きをみるにびん)
- 好機逸すべからず(こうきいっすべからず)
- 御機嫌を伺う(ごきげんをうかがう)
- 時機に投ずる(じきにとうずる)
- 断機の戒め(だんきのいましめ)
- 断機の教え(だんきのおしえ)
- 天機洩らすべからず(てんきもらすべからず)
- 孟母断機の戒め(もうぼだんきのいましめ)
- 孟母断機の教え(もうぼだんきのおしえ)
「先」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 後の雁が先になる(あとのがんがさきになる)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
- 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)
- お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- お先真っ暗(おさきまっくら)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 難きを先にし、獲るを後にす(かたきをさきにし、うるをのちにす)
- 口から先に生まれる(くちからさきにうまれる)
- 口先の裃(くちさきのかみしも)
- 暮れぬ先の提灯(くれぬさきのちょうちん)
- 後悔、先に立たず(こうかい、さきにたたず)
- 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
- 幸先がいい(さいさきがいい)
- 災難の先触れはない(さいなんのさきぶれはない)
- 竿の先の鈴(さおのさきのすず)
- 先勝ちは糞勝ち(さきがちはくそがち)
- 先が見える(さきがみえる)
- 先立つ物(さきだつもの)
- 先立つ物は金(さきだつものはかね)