明鏡も裏を照らさずとは
明鏡も裏を照らさず
めいきょうもうらをてらさず
言葉 | 明鏡も裏を照らさず |
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読み方 | めいきょうもうらをてらさず |
意味 | どんな賢人でも目が届かないことがあるというたとえ。
曇りのない鏡でも、ものの裏までは映さないことから。 |
使用語彙 | 明鏡 |
使用漢字 | 明 / 鏡 / 裏 / 照 |
「明」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 明るみに出る(あかるみにでる)
- 明けても暮れても(あけてもくれても)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足元の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 片目が明く(かためがあく)
- 体が明く(からだがあく)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日できることを明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな)
- 今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
- 今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのみ、あすはわがみ)
- 食うことは今日食い、言うことは明日言え(くうことはきょうくい、いうことはあすいえ)
- 紺屋の明後日(こうやのあさって)
- 紺屋の明後日(こんやのあさって)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 自明の理(じめいのり)
「鏡」を含むことわざ
- 悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)
- 色眼鏡で見る(いろめがねでみる)
- お眼鏡に適う(おめがねにかなう)
- 鏡は女の魂(かがみはおんなのたましい)
- 知恵の鏡も曇る(ちえのかがみもくもる)
- 破鏡(はきょう)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 人こそ人の鏡(ひとこそひとのかがみ)
- 一つ鏡に二つ顔(ひとつかがみにふたつかお)
- 昔は今の鏡(むかしはいまのかがみ)
- 眼鏡が狂う(めがねがくるう)
- 目は心の鏡(めはこころのかがみ)
- 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
「裏」を含むことわざ
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 足の裏の米粒をこそげる(あしのうらのこめつぶをこそげる)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 裏表がない(うらおもてがない)
- 裏で糸を引く(うらでいとをひく)
- 裏には裏がある(うらにはうらがある)
- 裏に回る(うらにまわる)
- 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
- 裏へ回る(うらへまわる)
- 裏目に出る(うらめにでる)
- 裏を返せば(うらをかえせば)
- 裏をかく(うらをかく)
- 裏を取る(うらをとる)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 釘の裏を返す(くぎのうらをかえす)
- 口裏を合わせる(くちうらをあわせる)
- 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
- 善の裏は悪(ぜんのうらはあく)
- 手の裏を返す(てのうらをかえす)
- 憎い憎いはかわいいの裏(にくいにくいはかわいいのうら)
- 脳裏に焼き付く(のうりにやきつく)
「照」を含むことわざ
- 片山曇れば片山日照る(かたやまくもればかたやまひてる)
- 肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
- ここばかりに日は照らぬ(ここばかりにひはてらぬ)
- 太陽の照っているうちに干し草を作れ(たいようのてっているうちにほしくさをつくれ)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 陽の照っているうちに干し草を作れ(ひのてっているうちにほしくさをつくれ)
- 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
- 蠟燭は身を減らして人を照らす(ろうそくはみをへらしてひとをてらす)