杖とも柱とも頼むとは
杖とも柱とも頼む
つえともはしらともたのむ
言葉 | 杖とも柱とも頼む |
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読み方 | つえともはしらともたのむ |
意味 | 全面的に頼りにすることのたとえ。 |
異形 | 杖とも柱とも(つえともはしらとも) |
杖にも柱にも(つえにもはしらにも) | |
使用語彙 | 柱 |
使用漢字 | 杖 / 柱 / 頼 |
「杖」を含むことわざ
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)
- 側杖を食う(そばづえをくう)
- 傍杖を食う(そばづえをくう)
- 杖に縋るとも人に縋るな(つえにすがるともひとにすがるな)
- 杖の下に回る犬は打てぬ(つえのしたにまわるいぬはうてぬ)
- 杖を曳く(つえをひく)
- 春の雪とおばの杖は怖くない(はるのゆきとおばのつえはこわくない)
「柱」を含むことわざ
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)
- 琴柱に膠す(ことじににかわす)
- 柱石(ちゅうせき)
- 鼻っ柱が強い(はなっぱしらがつよい)
- 鼻っ柱を折る(はなっぱしらをおる)
- 松の木柱も三年(まつのきばしらもさんねん)
「頼」を含むことわざ
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 数を頼む(かずをたのむ)
- 叶わぬ時の神頼み(かなわぬときのかみだのみ)
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 衆を頼む(しゅうをたのむ)
- 数を頼む(すうをたのむ)
- 頼みの綱(たのみのつな)
- 頼みの綱も切れ果てる(たのみのつなもきれはてる)
- 頼む木陰に雨が漏る(たのむこかげにあめがもる)
- 頼む木の下に雨漏る(たのむこのもとにあめもる)
- 頼むと頼まれては犬も木へ登る(たのむとたのまれてはいぬもきへのぼる)
- 頼めば越後から米搗きにも来る(たのめばえちごからこめつきにもくる)
- 頼めば鬼も人食わず(たのめばおにもひとくわず)
- 成らぬうちが頼み(ならぬうちがたのみ)
- 人の頼まぬ経を読む(ひとのたのまぬきょうをよむ)