論語読みの論語知らずとは
論語読みの論語知らず
ろんごよみのろんごしらず
言葉 | 論語読みの論語知らず |
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読み方 | ろんごよみのろんごしらず |
意味 | 知識は持っているが、実行が伴わない人をあざけっていう言葉。
書物を読んでも知識として理解するだけで、それを生かして実行できていなかったり真の意義を理解できていなかったりすること。 |
使用語彙 | 読み |
使用漢字 | 論 / 語 / 読 / 知 |
「論」を含むことわざ
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 机上の空論(きじょうのくうろん)
- 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)
- 同日の論ではない(どうじつのろんではない)
- 同日の論にあらず(どうじつのろんにあらず)
- 白馬非馬論(はくばひばろん)
- 非学者、論に負けず(ひがくしゃ、ろんにまけず)
- 百年論定まる(ひゃくねんろんさだまる)
- 論陣を張る(ろんじんをはる)
- 論に負けても実に勝つ(ろんにまけてもじつにかつ)
- 論に負けても理に勝つ(ろんにまけてもりにかつ)
- 論より証拠(ろんよりしょうこ)
- 論を俟たない(ろんをまたない)
「語」を含むことわざ
- 犬に論語(いぬにろんご)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 解語の花(かいごのはな)
- 怪力乱神を語らず(かいりょくらんしんをかたらず)
- 語るに落ちる(かたるにおちる)
- 語るに足る(かたるにたる)
- 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
- 知らぬ京物語(しらぬきょうものがたり)
- 問うに落ちずに語るに落ちる(とうにおちずにかたるにおちる)
- 似ぬ京物語(にぬきょうものがたり)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 見ぬ京の物語(みぬきょうのものがたり)
- 若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
「読」を含むことわざ
- 顔色を読む(かおいろをよむ)
- 行間を読む(ぎょうかんをよむ)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 先を読む(さきをよむ)
- 鯖を読む(さばをよむ)
- 十遍読むより一遍写せ(じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
- 十読は一写に如かず(じゅうどくはいちしゃにしかず)
- 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)
- 読書百遍、意、自ずから通ず(どくしょひゃっぺん、い、おのずからつうず)
- 読書百遍、義、自ずから見る(どくしょひゃっぺん、ぎ、おのずからあらわる)
- 習わぬ経は読めぬ(ならわぬきょうはよめぬ)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 鼻毛を読まれる(はなげをよまれる)
- 鼻毛を読む(はなげをよむ)
- 腹を読む(はらをよむ)
- 人の頼まぬ経を読む(ひとのたのまぬきょうをよむ)
- 秒読みに入る(びょうよみにはいる)
- 布施だけの経を読む(ふせだけのきょうをよむ)
- 布施ない経は読まぬ(ふせないきょうはよまぬ)
- 布施見て経を読む(ふせみてきょうをよむ)
- 眉毛を読まれる(まゆげをよまれる)
- 眉毛を読む(まゆげをよむ)
- 眉を読む(まゆをよむ)
- 門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
- 読みが深い(よみがふかい)
「知」を含むことわざ
- 相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- いざ知らず(いざしらず)
- 衣食足りて栄辱を知る(いしょくたりてえいじょくをしる)
- 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
- 衣食足れば則ち栄辱を知る(いしょくたればすなわちえいじょくをしる)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一丁字を知らず(いっていじをしらず)
- 一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
- 命知らず (いのちしらず)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 言わずと知れた(いわずとしれた)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- お里が知れる(おさとがしれる)
- 推して知るべし(おしてしるべし)
- お釈迦様でも御存知あるまい(おしゃかさまでもごぞんじあるまい)
- おっと合点承知之助(おっとがってんしょうちのすけ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)