男心と秋の空とは
男心と秋の空
おとこごころとあきのそら
言葉 | 男心と秋の空 |
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読み方 | おとこごころとあきのそら |
意味 | 男の愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。
「男心と秋の空は一夜に七度変わる」ともいう。 |
異形 | 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる) |
使用語彙 | 秋の空 / 一夜 |
使用漢字 | 男 / 心 / 秋 / 空 / 一 / 夜 / 七 / 度 / 変 |
「男」を含むことわざ
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 男が立つ(おとこがたつ)
- 男になる(おとこになる)
- 男猫が子を生む(おとこねこがこをうむ)
- 男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- 男は松、女は藤(おとこはまつ、おんなはふじ)
- 男は妻から(おとこはめから)
- 男勝り(おとこまさり)
- 男冥利に尽きる(おとこみょうりにつきる)
- 男鰥に蛆が湧き、女寡に花が咲く(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
- 男を上げる(おとこをあげる)
- 男を売る(おとこをうる)
- 男を下げる(おとこをさげる)
- 男を磨く(おとこをみがく)
- 屈み女に反り男(かがみおんなにそりおとこ)
- 小男の腕立て(こおとこのうでたて)
- 小男の総身の知恵も知れたもの(こおとこのそうみのちえもしれたもの)
「心」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭剃るより心を剃れ(あたまそるよりこころをそれ)
- 網心あれば魚心(あみごころあればうおごごろ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 一心岩を通す(いっしんいわをとおす)
- 一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 運用の妙は一心に存す(うんようのみょうはいっしんにそんす)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 親思う心にまさる親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)
- 親の心、子知らず(おやのこころ、こしらず)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
- 会心の笑みをもらす(かいしんのえみをもらす)
- 顔で笑って心で泣く(かおでわらってこころでなく)
- 核心に触れる(かくしんにふれる)
- 核心を突く(かくしんをつく)
- 核心を衝く(かくしんをつく)
- 火事あとの火の用心(かじあとのひのようじん)
- 歓心を買う(かんしんをかう)
- 帰心、矢の如し(きしん、やのごとし)
- 気は心(きはこころ)
- 疑心、暗鬼を生ず(ぎしん、あんきをしょうず)
「秋」を含むことわざ
- 秋荒れ半作(あきあれはんさく)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の扇(あきのおうぎ)
- 秋の鹿は笛に寄る(あきのしかはふえによる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 秋毫(しゅうごう)
- 秋波(しゅうは)
- 秋波を送る(しゅうはをおくる)
- 春秋高し(しゅんじゅうたかし)
- 春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 天高く馬肥ゆる秋(てんたかくうまこゆるあき)
- 物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)
「空」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 穴が空く(あながあく)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら)
- 空馬に怪我なし(からうまにけがなし)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 体が空く(からだがあく)
- 空振りに終わる(からぶりにおわる)
- 机上の空論(きじょうのくうろん)
- 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
- 空腹は最上のソース(くうふくはさいじょうのそーす)
- 管を以て大空を測る(くだをもっておおぞらをはかる)
- 喧嘩過ぎての空威張り(けんかすぎてのからいばり)
- 坐しても食らえば山も空し(ざしてもくらえばやまもむなし)
- 色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)
- 四大空に帰す(しだいくうにきす)
- 空き腹にまずい物なし(すきばらにまずいものなし)
- 空に三つ廊下(そらにみつろうか)
- 空吹く風と聞き流す(そらふくかぜとききながす)
- 空を使う(そらをつかう)
- 宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
- 他人の空似(たにんのそらに)
- 手が空く(てがあく)
- 手が空けば口が開く(てがあけばくちがあく)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)
「夜」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝の来ない夜はない(あさのこないよるはない)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 暗夜の礫(あんやのつぶて)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 乙夜の覧(いつやのらん)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)
- 甲斐なき星が夜を明かす(かいなきほしがよをあかす)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外面如菩薩、内心如夜叉(げめんにょぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 子を思う夜の鶴(こをおもうよるのつる)
- 叩かれた夜は寝やすい(たたかれたよるはねやすい)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 昼夜を舎かず(ちゅうやをおかず)
- 昼夜を分かたず(ちゅうやをわかたず)
- 長夜の飲(ちょうやのいん)
- 長夜の宴(ちょうやのえん)
- 長夜の眠り(ちょうやのねむり)
- 長夜の夢(ちょうやのゆめ)
- 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)
- 月夜に米の飯(つきよにこめのめし)
- 月夜に背中あぶる(つきよにせなかあぶる)
- 月夜に提灯(つきよにちょうちん)
- 月夜に提灯も外聞(つきよにちょうちんもがいぶん)
- 月夜にも背中炙りて温まれ(つきよにもせなかあぶりてあたたまれ)
- 月夜に夜仕事(つきよによしごと)
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 七歩の才(しちほのさい)
- 姑の十七、見た者ない(しゅうとめのじゅうしち、みたものない)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
- 葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
- 男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
「度」を含むことわざ
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- 今度と化け物には行き会った事がない(こんどとばけものにはいきあったことがない)
- 三度の火事より一度の後家(さんどのかじよりいちどのごけ)
- 三度の飯も強し柔らかし(さんどのめしもこわしやわらかし)
- 三度の飯より好き(さんどのめしよりすき)
- 三度目の正直(さんどめのしょうじき)
- 三度目は定の目(さんどめはじょうのめ)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 地蔵の顔も三度(じぞうのかおもさんど)
- 態度が大きい(たいどがおおきい)
- 月雪花は一度に眺められぬ(つきゆきはなはいちどにながめられぬ)
- 年寄りは二度目の子供(としよりはにどめのこども)
- 度が過ぎる(どがすぎる)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 度肝を抜く(どぎもをぬく)
- 度を失う(どをうしなう)
- 度を過ごす(どをすごす)
「変」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相も変わらず(あいもかわらず)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 変われば変わる(かわればかわる)
- 君子は豹変す(くんしはひょうへんす)
- 毛色の変わった(けいろのかわった)
- 血相を変える(けっそうをかえる)
- 攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
- 宗旨を変える(しゅうしをかえる)
- 滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
- 滄桑の変(そうそうのへん)
- 桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
- 月日変われば気も変わる(つきひかわればきもかわる)
- 手を変え品を変え(てをかえしなをかえ)
- 所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)
- 毒薬変じて甘露となる(どくやくへんじてかんろとなる)
- 毒薬変じて薬となる(どくやくへんじてくすりとなる)
- どこの烏も黒さは変わらぬ(どこのからすもくろさはかわらぬ)
- 人が変わる(ひとがかわる)
- 百菊作るに因って花変ず(ひゃくぎくつくるによってはなへんず)
- 豹変(ひょうへん)
- 目先が変わる(めさきがかわる)
- 目先を変える(めさきをかえる)