あっても苦労、なくても苦労とは
あっても苦労、なくても苦労
あってもくろう、なくてもくろう
言葉 | あっても苦労、なくても苦労 |
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読み方 | あってもくろう、なくてもくろう |
意味 | 金と子どもは、あればあったで苦労するし、なければないで苦労するということ。 |
異形 | 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう) |
使用漢字 | 苦 / 労 / 有 / 無 |
「苦」を含むことわざ
- 生みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 産みの苦しみ(うみのくるしみ)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦肉の策(くにくのさく)
- 苦杯を嘗める(くはいをなめる)
- 苦は楽の種(くはらくのたね)
- 苦もなく(くもなく)
- 苦しい時には親を出せ(くるしいときにはおやをだせ)
- 苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
- 苦しい時は鼻をも削ぐ(くるしいときははなをもそぐ)
- 志士苦心多し(ししくしんおおし)
- 四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)
- 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ)
- 苦虫を噛み潰したよう(にがむしをかみつぶしたよう)
- 人の苦楽は壁一重(ひとのくらくはかべひとえ)
- 人は足るを知らざるを苦しむ(ひとはたるをしらざるをくるしむ)
- 人を使うは苦を使う(ひとをつかうはくをつかう)
- 発句苦になる馬鹿になる(ほっくくになるばかになる)
- 味方見苦し(みかたみぐるし)
- 貰い物に苦情(もらいものにくじょう)
- 楽あれば苦あり(らくあればくあり)
- 楽あれば苦あり、苦あれば楽あり(らくあればくあり、くあればらくあり)
- 楽隠居楽に苦しむ(らくいんきょらくにくるしむ)
- 楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)
- 理解に苦しむ(りかいにくるしむ)
「労」を含むことわざ
- 佚を以って労を待つ(いつをもってろうをまつ)
- 汗馬の労(かんばのろう)
- 犬馬の労(けんばのろう)
- 薪水の労(しんすいのろう)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 百日の労、一日の楽(ひゃくにちのろう、いちにちのらく)
- 労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
- 若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
- 若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのしんろうはこうてでもせよ)
「有」を含むことわざ
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- 有り体に言う(ありていにいう)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 有頂天(うちょうてん)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 有無を言わせず(うむをいわせず)
- 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)
- 烏有に帰す(うゆうにきす)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり )
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 人と入れ物は有り合わせ(ひとといれものはありあわせ)
- 人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありしだい)
- 未曾有(みぞう)
- 無何有の郷(むかうのさと)
- 有終の美を飾る(ゆうしゅうのびをかざる)
- 有知無知三十里(ゆうちむちさんじゅうり)
「無」を含むことわざ
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有無相通じる(うむあいつうじる)
- 有無を言わせず(うむをいわせず)
- 有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)
- 遠慮が無沙汰(えんりょがぶさた)
- 遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
- 応接に暇が無い(おうせつにいとまがない)
- 奥行きが無い(おくゆきがない)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
- 親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない(おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
- 女氏無くして玉の輿に乗る(おんなうじなくしてたまのこしにのる)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
- 傍らに人無きが如し(かたわらにひとなきがごとし)
- 完膚無きまで(かんぷなきまで)
- 完膚無き迄に(かんぷなきまでに)
- 眼中に無い(がんちゅうにない)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
- 事も無げ(こともなげ)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 様は無い(ざまはない)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 真の闇より無闇が怖い(しんのやみよりむやみがこわい)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 大欲は無欲に似たり(たいよくはむよくににたり)
- 多芸は無芸(たげいはむげい)
- 多勢に無勢(たぜいにぶぜい)