家柄より芋茎とは
家柄より芋茎
いえがらよりいもがら
言葉 | 家柄より芋茎 |
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読み方 | いえがらよりいもがら |
意味 | 良い家柄より、食べられる芋がらの方が値打ちがあるということ。「家柄」と「芋茎」の語呂合わせで、落ちぶれた名家をあざける言葉。 |
類句 | お家がらがら(おいえがらがら) |
使用語彙 | 家柄 / より |
使用漢字 | 家 / 柄 / 芋 / 茎 |
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 家を傾ける(いえをかたむける)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 家を畳む(いえをたたむ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一家言(いっかげん)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を機杼す(いっかをきちょす)
- 一家を立てる(いっかをたてる)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- お家がらがら(おいえがらがら)
- お家芸(おいえげい)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)
- 大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
「柄」を含むことわざ
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 柄にもない(がらにもない)
- 采柄を握る(さいづかをにぎる)
- 百姓の泣き言と医者の手柄話(ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし)
- 昔取った杵柄(むかしとったきねづか)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
「芋」を含むことわざ
- 芋頭でも頭は頭(いもがしらでもかしらはかしら)
- 芋蔓式(いもづるしき)
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 芋を洗うよう(いもをあらうよう)
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
- 擂り粉木で芋を盛る(すりこぎでいもをもる)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 塗り箸で芋を盛る(ぬりばしでいもをもる)
- 山の芋鰻とならず(やまのいもうなぎとならず)
- 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)
- 山の芋を蒲焼にする(やまのいもをかばやきにする)
「茎」を含むことわざ
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)