怒りは敵と思えとは
怒りは敵と思え
いかりはてきとおもえ
言葉 | 怒りは敵と思え |
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読み方 | いかりはてきとおもえ |
意味 | 怒りは慎むべきであるという戒めの言葉。
怒りの感情を持てば、相手からの怒りや憎しみを招くことになり、結局自分の身を滅ぼすことになるということ。 徳川家康の遺訓のひとつ。 |
使用語彙 | 怒り |
使用漢字 | 怒 / 敵 / 思 |
「怒」を含むことわざ
- 怒り心頭に発する(いかりしんとうにはっする)
- 怒りを遷さず(いかりをうつさず)
- 怒りを買う(いかりをかう)
- 怒りを招く(いかりをまねく)
- 怒れる拳、笑顔に当たらず(いかれるこぶし、えがおにあたらず)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 肩を怒らす(かたをいからす)
- 肩を怒らせる(かたをいからせる)
- 怒髪、冠を衝く(どはつ、かんむりをつく)
- 怒髪、冠を衝く(どはつ、かんをつく)
- 怒髪、天を衝く(どはつ、てんをつく)
「敵」を含むことわざ
- 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金が敵(かねがかたき)
- 金は命の親、命の敵(かねはいのちのおや、いのちのかたき)
- 寡は衆に敵せず(かはしゅうにてきせず)
- 昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)
- 財宝は身の敵(ざいほうはみのかたき)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 衆寡敵せず(しゅうかてきせず)
- 仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)
- 大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず(たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず)
- 男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
- 敵に塩を送る(てきにしおをおくる)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)
- 敵もさる者(てきもさるもの)
- 敵もさる者引っ搔くもの(てきもさるものひっかくもの)
- 敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)
- 汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)
- 根太は敵に押させよ(ねぶとはかたきにおさせよ)
- 美女は悪女の敵(びじょはあくじょのかたき)
- 目の敵(めのかたき)
- 目の敵にする(めのかたきにする)
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 怨みほど恩を思え(うらみほどおんをおもえ)
- 思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちにち)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 思いも寄らない(おもいもよらない)
- 思い邪なし(おもいよこしまなし)
- 思いを致す(おもいをいたす)
- 思いを馳せる(おもいをはせる)
- 思いを晴らす(おもいをはらす)