伯牙、琴を破るとは
伯牙、琴を破る
はくが、ことをやぶる
言葉 | 伯牙、琴を破る |
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読み方 | はくが、ことをやぶる |
意味 | 心の通じ合った無二の親友と死別して悲観にくれるたとえ。中国、春秋時代に琴の名手の伯牙が、その琴の音を理解してくれた友人鐘子期の死後、二度と琴を弾かなかったという故事から。 |
使用漢字 | 伯 / 牙 / 琴 / 破 |
「伯」を含むことわざ
- 千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
- 伯仲の間(はくちゅうのかん)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
「牙」を含むことわざ
- 牙を研ぐ(きばをとぐ)
- 牙を鳴らす(きばをならす)
- 歯牙にもかけない(しがにもかけない)
- 象牙の塔(ぞうげのとう)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
「琴」を含むことわざ
- 牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
- 琴瑟相和す(きんしつあいわす)
- 琴線に触れる(きんせんにふれる)
- 琴柱に膠す(ことじににかわす)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
「破」を含むことわざ
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
- 川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 序破急(じょはきゅう)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 道理を破る法はあれども法を破る道理なし(どうりをやぶるほうはあれどもほうをやぶるどうりなし)
- 破瓜の年(はかのとし)
- 破鏡(はきょう)
- 破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)
- 破竹の勢い(はちくのいきおい)
- 八方破れ(はっぽうやぶれ)
- 美女舌を破る(びじょしたをやぶる)
- 破れかぶれ(やぶれかぶれ)
- 破れても小袖(やぶれてもこそで)
- 横紙破り(よこがみやぶり)
- 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)