伯仲の間とは
伯仲の間
はくちゅうのかん
言葉 | 伯仲の間 |
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読み方 | はくちゅうのかん |
意味 | ほとんど差がなく優劣がつけにくいこと。昔、中国では子どもの上から順に伯・仲・叔・季の字を当て、伯(長兄)と仲(次兄)では年齢にあまり差がないことから。 |
類句 | 兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし) |
使用語彙 | 伯仲 |
使用漢字 | 伯 / 仲 / 間 |
「伯」を含むことわざ
- 千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
- 伯牙、琴を破る(はくが、ことをやぶる)
- 伯仲の間(はくちゅうのかん)
- 伯楽の一顧(はくらくのいっこ)
「仲」を含むことわざ
- いい仲になる(いいなかになる)
- 思う仲には垣をせよ(おもうなかにはかきをせよ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 犬猿の仲(けんえんのなか)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 親しき仲に垣をせよ(したしきなかにかきをせよ)
- 親しき仲にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)
- 仲裁は時の氏神(ちゅうさいはときのうじがみ)
- 遠くて近いは男女の仲(とおくてちかいはだんじょのなか)
- 遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか)
- 仲に立つ(なかにたつ)
- 仲に入る(なかにはいる)
- 仲を裂く(なかをさく)
- 仲を取り持つ(なかをとりもつ)
- 仲人口は半分に聞け(なこうどぐちははんぶんにきけ)
- 仲人は宵のうち(なこうどはよいのうち)
- 仲人は宵の口(なこうどはよいのくち)
- 仲人は宵の程(なこうどはよいのほど)
- 生さぬ仲(なさぬなか)
- 鮒の仲間には鮒が王(ふなのなかまにはふながおう)
- 睦まじき仲に垣をせよ(むつまじきなかにかきをせよ)
- 良い仲には垣をせよ(よいなかにはかきをせよ)
「間」を含むことわざ
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- あっと言う間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
- 間隙を縫う(かんげきをぬう)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 間然するところなし(かんぜんするところなし)
- 気が利きすぎて間が抜ける(きがききすぎてまがぬける)
- 行間を読む(ぎょうかんをよむ)
- 九尺二間に戸が一枚(くしゃくにけんにとがいちまい)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 猿は人間に毛が三本足らぬ(さるはにんげんにけがさんぼんたらぬ)
- 猿は人間に毛が三筋足らぬ(さるはにんげんにけがみすじたらぬ)
- 指呼の間(しこのかん)
- 時間の問題(じかんのもんだい)
- 時間を稼ぐ(じかんをかせぐ)
- 時間を割く(じかんをさく)
- 透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
- 急かねば事が間に合わぬ(せかねばことがまにあわぬ)
- 世間がうるさい(せけんがうるさい)
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- 世間が広い(せけんがひろい)
- 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 世間は広いようで狭い(せけんはひろいようでせまい)