万斛の涙とは
万斛の涙
ばんこくのなみだ
言葉 | 万斛の涙 |
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読み方 | ばんこくのなみだ |
意味 | とめどなく流れる涙のこと。「斛」は石(こく)で、十斗のこと。万斛は、非常に多い分量のたとえ。 |
使用語彙 | 涙 |
使用漢字 | 万 / 斛 / 涙 |
「万」を含むことわざ
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 一波纔かに動いて万波随う(いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
- 食後の一睡、万病円(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
- 食後の一睡、万病丹(しょくごのいっすい、まんびょうたん)
- 千石取れば万石羨む(せんごくとればまんごくうらやむ)
- 千石万石も米五合(せんごくまんごくもこめごごう)
- 千石万石も飯一杯(せんごくまんごくもめしいっぱい)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 先手は万手(せんてはまんて)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)
- 長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
- 鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
- 天地は万物の逆旅(てんちはばんぶつのげきりょ)
- 富は一生の宝、知は万代の宝(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
- 人間一生二万日(にんげんいっしょうにまんにち)
- 人間は万物の尺度である(にんげんはばんぶつのしゃくどである)
- 人間万事金の世の中(にんげんばんじかねのよのなか)
- 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)
- 万死に一生を得る(ばんしにいっしょうをえる)
- 万死の中に一生を得(ばんしのうちにいっしょうをう)
「斛」を含むことわざ
- 万斛の涙(ばんこくのなみだ)
「涙」を含むことわざ
- 一掬の涙(いっきくのなみだ)
- 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
- 蚊の涙(かのなみだ)
- 血涙を絞る(けつるいをしぼる)
- 紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 血の涙(ちのなみだ)
- 血も涙もない(ちもなみだもない)
- 泣きの涙(なきのなみだ)
- 泣きの涙で(なきのなみだで)
- 涙に暮れる(なみだにくれる)
- 涙に沈む(なみだにしずむ)
- 涙に咽ぶ(なみだにむせぶ)
- 涙を誘う(なみだをさそう)
- 涙を吞む(なみだをのむ)
- 涙を呑む(なみだをのむ)
- 涙を振るう(なみだをふるう)
- 涙を振るって(なみだをふるって)
- 涙を揮って馬謖を斬る(なみだをふるってばしゅくをきる)
- 二八の涙月(にっぱちのなみだづき)
- 蚤の小便、蚊の涙(のみのしょうべん、かのなみだ)
- 涙腺が緩む(るいせんがゆるむ)
- 鰐の空涙(わにのそらなみだ)