石を抱きて淵に入るとは
石を抱きて淵に入る
いしをいだきてふちにいる
言葉 | 石を抱きて淵に入る |
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読み方 | いしをいだきてふちにいる |
意味 | 自分から進んで災難や危険を招くようなことをするたとえ。自ら石を抱いて、川の深みに入るような無謀なことをするの意から。 |
使用語彙 | 入る |
使用漢字 | 石 / 抱 / 淵 / 入 |
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
- 石に灸(いしにきゅう)
- 石に漱ぎ、流れに枕す(いしにくちすすぎ、ながれにまくらす)
- 石に立つ矢(いしにたつや)
- 石に花咲く(いしにはなさく)
- 石に布団は着せられず(いしにふとんはきせられず)
- 石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一石を投じる(いっせきをとうじる)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 木仏、金仏、石仏(きぶつ、かなぶつ、いしぼとけ)
- 金石の交わり(きんせきのまじわり)
- 転がる石には苔が生えぬ(ころがるいしにはこけがはえぬ)
- 蒟蒻で石垣を築く(こんにゃくでいしがきをきずく)
- 升を以て石を量る(しょうをもってこくをはかる)
「抱」を含むことわざ
- 頭を抱える(あたまをかかえる)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 生んだ子より抱いた子(うんだこよりだいたこ)
- 負うた子より抱いた子(おうたこよりだいたこ)
- 負ぶえば抱かりょう(おぶえばだかりょう)
- 負ぶえば抱かろう(おぶえばだかろう)
- 負んぶすれば抱っこ(おんぶすればだっこ)
- おんぶに抱っこ(おんぶにだっこ)
- 少年よ、大志を抱け(しょうねんよ、たいしをいだけ)
- 辛抱する木に金がなる(しんぼうするきにかねがなる)
- 辛抱に追い付く貧乏無し(しんぼうにおいつくびんぼうなし)
- 薪を抱きて火を救う(たきぎをいだきてひをすくう)
- 抱いた子の塵を食うを知らぬ(だいたこのちりをくうをしらぬ)
- 抱かさせば負ぶさる(だかさせばおぶさる)
- 抱けばおんぶ(だけばおんぶ)
- ない時の辛抱、ある時の倹約(ないときのしんぼう、あるときのけんやく)
- 腹を抱える(はらをかかえる)
- 人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
「淵」を含むことわざ
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 網なくて淵を覗くな(あみなくてふちをのぞくな)
- 斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
- 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 滴り積もりて淵となる(したたりつもりてふちとなる)
- 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)
「入」を含むことわざ
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤を入れる(あかをいれる)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 足を入れる(あしをいれる)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 頭に入れる(あたまにいれる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 鋳型に入れたよう(いがたにいれたよう)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一札入れる(いっさついれる)
- 一札を入れる(いっさつをいれる)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)
- 一升入る壺は一升(いっしょうはいるつぼはいっしょう)
- 一筆入れる(いっぴついれる)
- 入り鉄砲に出女(いりでっぽうにでおんな)
- 入り船あれば出船あり(いりふねあればでふねあり)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 入れ替わり立ち替わり(いれかわりたちかわり)
- 有卦に入る(うけにいる)
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 悦に入る(えつにいる)
- 笑壺に入る(えつぼにいる)