豆腐に鎹とは
豆腐に鎹
とうふにかすがい
言葉 | 豆腐に鎹 |
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読み方 | とうふにかすがい |
意味 | 少しも手ごたえや効果がないことのたとえ。「鎹」は、材木をつなぎ止めるためのコの字型の釘のことで、豆腐に鎹を打っても何の効き目もないことから。 |
類句 | 糠に釘(ぬかにくぎ) |
暖簾に腕押し(のれんにうでおし) | |
使用語彙 | 豆腐 |
使用漢字 | 豆 / 腐 / 鎹 |
「豆」を含むことわざ
- 炒り豆に花(いりまめにはな)
- 炒り豆に花が咲く(いりまめにはながさく)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- 白豆腐の拍子木(しらどうふのひょうしぎ)
- 大豆は畑の肉(だいずははたけのにく)
- 戸板に豆(といたにまめ)
- 豆腐で歯を痛める(とうふではをいためる)
- 這っても黒豆(はってもくろまめ)
- 鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)
- 鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)
- 鳩を憎み豆を作らぬ(はとをにくみまめをつくらぬ)
- 日陰の豆も時が来ればはぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
- 豆鉄砲を食った鳩のよう(まめでっぽうをくったはとのよう)
- 豆を煮るに萁を燃く(まめをにるにまめがらをたく)
- 豆を煮るに豆がらを燃く(まめをにるにまめがらをたく)
「腐」を含むことわざ
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 気が腐る(きがくさる)
- 腐っても鯛(くさってもたい)
- 腐れ縁は離れず(くされえんははなれず)
- 口が腐っても(くちがくさっても)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- 鯖の生き腐れ(さばのいきぐされ)
- 白豆腐の拍子木(しらどうふのひょうしぎ)
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
- 知恵の持ち腐れ(ちえのもちくされ)
- 豆腐で歯を痛める(とうふではをいためる)
- 流れる水は腐らず(ながれるみずはくさらず)
- 名を腐す(なをくたす)
- 糠味噌が腐る(ぬかみそがくさる)
- 腸が腐る(はらわたがくさる)
「鎹」を含むことわざ
- 鎹思案(かすがいじあん)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 子は鎹(こはかすがい)
- 豆腐に鎹(とうふにかすがい)