煙霞の痼疾とは
煙霞の痼疾
えんかのこしつ
言葉 | 煙霞の痼疾 |
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読み方 | えんかのこしつ |
意味 | 自然の風景を愛する気持ちが非常に強いこと。または、隠居して自然と親しみながら暮らすこと。
「烟霞」はもやと霞のこと。転じて自然の景色。 「痼疾」は治ることなく長い期間患っている病。持病。 山水の美しい風景を愛好する習性を持病にたとえた言葉。 |
異形 | 煙霞の癖(えんかのへき) |
使用語彙 | 煙霞 / 痼疾 |
使用漢字 | 煙 / 霞 / 痼 / 疾 / 癖 |
「煙」を含むことわざ
- あだし野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 仇野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥辺野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)
- 油を以って油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)
- 煙幕を張る(えんまくをはる)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
- 眠い煙い寒い(ねむいけむいさむい)
- 馬鹿と煙は高いところへ上る(ばかとけむりはたかいところへのぼる)
- 人と煙草の良し悪しは煙になって後の世に出る(ひととたばこのよしあしはけむりになってのちのよにでる)
- 火のない所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)
「霞」を含むことわざ
- 煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
- 煙霞の癖(えんかのへき)
- 霞に千鳥(かすみにちどり)
- 霞を食う(かすみをくう)
- 雲を霞(くもをかすみ)
「痼」を含むことわざ
- 煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
「疾」を含むことわざ
- 煙霞の痼疾(えんかのこしつ)
- 疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)
「癖」を含むことわざ
- 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
- 手癖が悪い(てくせがわるい)
- 手癖が悪い(てぐせがわるい)
- 無い物食おうが人の癖(ないものくおうがひとのくせ)
- 無くて七癖(なくてななくせ)
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 難癖を付ける(なんくせをつける)
- 難無くして七癖(なんなくしてななくせ)
- 一癖も二癖もある(ひとくせもふたくせもある)
- 人に七癖、我が身に八癖(ひとにななくせ、わがみにやくせ)
- 人に一癖(ひとにひとくせ)
- 名馬に癖あり(めいばにくせあり)
- 病は治るが癖は治らぬ(やまいはなおるがくせはなおらぬ)