楽屋で声を嗄らすとは
楽屋で声を嗄らす
がくやでこえをからす
言葉 | 楽屋で声を嗄らす |
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読み方 | がくやでこえをからす |
意味 | 無駄な努力をするたとえ。また、いくら努力しても人に認められないことのたとえ。役者が楽屋で稽古をし過ぎて声を嗄らし、本番の舞台で声が出なくなることから。 |
類句 | 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす) |
使用語彙 | 楽屋 |
使用漢字 | 楽 / 屋 / 声 / 嗄 |
「楽」を含むことわざ
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 親苦、子楽、孫乞食(おやく、こらく、まごこじき)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
- 聞いて極楽、見て地獄(きいてごくらく、みてじごく)
- 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
- 苦あれば楽あり(くあればらくあり)
- 苦あれば楽あり、楽あれば苦あり(くあればらくあり、らくあればくあり)
- 苦する良かろう楽する悪かろう(くするよかろうらくするわるかろう)
- 苦は楽の種(くはらくのたね)
- 食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)
- 君子に三楽あり(くんしにさんらくあり)
- 君子の三楽(くんしのさんらく)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 独楽の舞い倒れ(こまのまいだおれ)
- 極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
- 三楽(さんらく)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 信心過ぎて極楽を通り越す(しんじんすぎてごくらくをとおりこす)
- 地獄極楽は心にあり(じごくごくらくはこころにあり)
- 地獄極楽はこの世にあり(じごくごくらくはこのよにあり)
- 祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)
- 仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ)
- 千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
- 太平楽(たいへいらく)
- 他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)
- 楽しみ尽きて悲しみ来る(たのしみつきてかなしみきたる)
「屋」を含むことわざ
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 大風が吹けば桶屋が儲かる(おおかぜがふけばおけやがもうかる)
- 大風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
- 屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
- 風が吹けば桶屋が喜ぶ(かぜがふけばおけやがよろこぶ)
- 楽屋裏を覗く(がくやうらをのぞく)
- 楽屋から火を出す(がくやからひをだす)
- 紺屋の明後日(こうやのあさって)
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
- 紺屋の明後日(こんやのあさって)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- そうは問屋が卸さない(そうはとんやがおろさない)
- 竹屋の火事(たけやのかじ)
- 問屋の只今(といやのただいま)
- 女房は灰小屋から貰え(にょうぼうははいごやからもらえ)
- 軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
- 庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
- 一つ屋根の下に住む(ひとつやねのしたにすむ)
- 婿は大名から貰え嫁は灰小屋から貰え(むこはだいみょうからもらえよめははいごやからもらえ)
- 餅は餅屋(もちはもちや)
- 餅屋餅食わず(もちやもちくわず)
- 屋台が傾く(やたいがかたむく)
「声」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 産声を上げる(うぶごえをあげる)
- お声が掛かる(おこえがかかる)
- 蚊の鳴くような声(かのなくようなこえ)
- 黄色い声(きいろいこえ)
- 君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず(くんしはまじわりたゆともあくせいをださず)
- 声が潤む(こえがうるむ)
- 声が掛かる(こえがかかる)
- 声が潰れる(こえがつぶれる)
- 声が弾む(こえがはずむ)
- 声なきに聴き、形なきに視る(こえなきにきき、かたちなきにみる)
- 声なくして人を呼ぶ(こえなくしてひとをよぶ)
- 声を落とす(こえをおとす)
- 声を限りに(こえをかぎりに)
- 声を掛ける(こえをかける)
- 声を嗄らす(こえをからす)
- 声を曇らす(こえをくもらす)
- 声を殺す(こえをころす)
- 声を絞る(こえをしぼる)
- 声を揃える(こえをそろえる)
- 声を立てる(こえをたてる)
- 声を大にする(こえをだいにする)
- 声を作る(こえをつくる)
- 声を呑む(こえをのむ)
- 声を潜める(こえをひそめる)
- 声を振り絞る(こえをふりしぼる)
「嗄」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 楽屋で声を嗄らす(がくやでこえをからす)
- 声を嗄らす(こえをからす)