籠で水を汲むとは
籠で水を汲む
かごでみずをくむ
言葉 | 籠で水を汲む |
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読み方 | かごでみずをくむ |
意味 | 苦労しても効果のないことのたとえ。籠で水を汲んでも、編み目から水が漏れて溜まらないことから。 |
類句 | 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず) |
笊に水 | |
味噌漉しで水を掬う | |
使用漢字 | 籠 / 水 / 汲 |
「籠」を含むことわざ
- 陰に籠もる(いんにこもる)
- 駕籠舁き駕籠に乗らず(かごかきかごにのらず)
- 駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人(かごにのるひとかつぐひと、そのまたわらじをつくるひと)
- 籠の鳥、雲を慕う(かごのとり、くもをしたう)
- 殻に籠る(からにこもる)
- 殻に閉じ籠もる(からにとじこもる)
- 自家薬籠中の物(じかやくろうちゅうのもの)
- 薬籠中の物(やくろうちゅうのもの)
- 揺り籠から墓場まで(ゆりかごからはかばまで)
- 籠鳥雲を恋う(ろうちょうくもをこう)
「水」を含むことわざ
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 汗水垂らす(あせみずたらす)
- 汗水流す(あせみずながす)
- 汗水を流す(あせみずをながす)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)
- 魚と水(うおとみず)
- 魚の水に離れたよう(うおのみずにはなれたよう)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚の目に水見えず(うおのめにみずみえず)
- 鵜の真似をする烏水に溺れる(うのまねをするからすみずにおぼれる)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 潁水に耳を洗う(えいすいにみみをあらう)
- 遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 蛙の面に水(かえるのつらにみず)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 筐の水(かたみのみず)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 鴨の水搔き(かものみずかき)
- 烏の行水(からすのぎょうずい)
- 川に水運ぶ(かわにみずはこぶ)
- 餓鬼の目に水見えず(がきのめにみずみえず)