驥尾に付すとは
驥尾に付す
きびにふす
言葉 | 驥尾に付す |
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読み方 | きびにふす |
意味 | 才能のない人でも、すぐれた人に付き従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられることのたとえ。自分の行動を謙遜していう言葉。
「驥」は、一日に千里走る駿馬のこと。 青蠅が駿馬の尾につかまって、一日で千里先まで行ったという故事から。 |
出典 | 『史記』伯夷 |
使用語彙 | 驥尾 |
使用漢字 | 驥 / 尾 / 付 |
「驥」を含むことわざ
- 驥足を展ばす(きそくをのばす)
- 驥尾に付す(きびにふす)
「尾」を含むことわざ
- 頭が動けば尾も動く(あたまがうごけばおもうごく)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 尾に尾を付ける(おにおをつける)
- 尾に鰭付ける(おにひれつける)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 尾鰭が付く(おひれがつく)
- 尾鰭を付ける(おひれをつける)
- 尾を引く(おをひく)
- 尾を振る(おをふる)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 頭が動かねば尾が動かぬ(かしらがうごかねばおがうごかぬ)
- 狐、その尾を濡らす(きつね、そのおをぬらす)
- 事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
- ごまめでも尾頭つき(ごまめでもおかしらつき)
- 尻尾を出す(しっぽをだす)
- 尻尾を摑まえる(しっぽをつかまえる)
- 尻尾を摑む(しっぽをつかむ)
- 尻尾を振る(しっぽをふる)
- 尻尾を巻く(しっぽをまく)
- 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)
- 旅の犬が尾をすぼめる(たびのいぬがおをすぼめる)
- 掉尾を飾る(ちょうびをかざる)
- 掉尾を飾る(とうびをかざる)
- とかげの尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 蜥蜴の尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 尾生の信(びせいのしん)
「付」を含むことわざ
- 赤信号が付く(あかしんごうがつく)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が付く(あしがつく)
- 足元に付け込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足元へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 当たりを付ける(あたりをつける)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
- 歩く足には泥が付く(あるくあしにはどろがつく)
- 言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 板に付く(いたにつく)
- いちゃもんを付ける(いちゃもんをつける)
- 一笑に付す(いっしょうにふす)
- 一笑に付する(いっしょうにふする)
- 糸目を付けない(いとめをつけない)
- 色を付ける(いろをつける)
- 曰く付き(いわくつき)
- 因縁を付ける(いんねんをつける)
- 押し付けがましい(おしつけがましい)
- 尾に尾を付ける(おにおをつける)
- 尾に鰭付ける(おにひれつける)
- 尾鰭が付く(おひれがつく)
- 尾鰭を付ける(おひれをつける)