後生願いの六性悪とは
後生願いの六性悪
ごしょうねがいのろくしょうあく
言葉 | 後生願いの六性悪 |
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読み方 | ごしょうねがいのろくしょうあく |
意味 | 来世の安楽を願っていながら、たちの悪いことをするたとえ。「後生願い」は、来世の極楽往生を願うこと。「六性悪」は、喜・怒・哀・楽・愛・悪の六つの感情の「六性」と「性悪」をかけていったもの。 |
使用語彙 | 後生 / 願い |
使用漢字 | 後 / 生 / 願 / 六 / 性 / 悪 |
「後」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- 後釜に据わる(あとがまにすわる)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 後先になる(あとさきになる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後にも先にも(あとにもさきにも)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 後の雁が先になる(あとのがんがさきになる)
- 後の喧嘩、先でする(あとのけんか、さきでする)
- 後の祭り(あとのまつり)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 後を引く(あとをひく)
- いい後は悪い(いいあとはわるい)
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 雨後の筍(うごのたけのこ)
- 後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生き血をすする(いきちをすする)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 生け簀の鯉(いけすのこい)
- 生簀の鯉(いけすのこい)
- 生ける屍(いけるしかばね)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 生まれる前の襁褓定め(うまれるまえのむつきさだめ)
「願」を含むことわざ
- 願を起こす(がんをおこす)
- 願を懸ける(がんをかける)
- 願を掛ける(がんをかける)
- 願を立てる(がんをたてる)
- 食を願わば器物(しょくをねがわばうつわもの)
- 願うに幸い(ねがうにさいわい)
- 願ったり叶ったり(ねがったりかなったり)
- 願ってもない(ねがってもない)
- 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
「六」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 五臓六腑に沁みわたる(ごぞうろっぷにしみわたる)
- 三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
- 総領の甚六(そうりょうのじんろく)
- 十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
- 女房の悪いは六十年の不作(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
- 朋友は六親に叶う(ほうゆうはりくしんにかなう)
- 六日の菖蒲(むいかのあやめ)
- 六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
- 宿六(やどろく)
- 六国を滅ぼす者は六国なり(りっこくをほろぼすものはりっこくなり)
- 六十の手習い(ろくじゅうのてならい)
「性」を含むことわざ
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 甲斐性が無い(かいしょうがない)
- 甲斐性なし(かいしょうなし)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
- 性が合う(しょうがあう)
- 性懲りもなく(しょうこりもなく)
- 性に合う(しょうにあう)
- 性に合わない(しょうにあわない)
- 性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
- 上戸、本性違わず(じょうご、ほんしょうたがわず)
- 姿は俗性を現す(すがたはぞくしょうをあらわす)
- 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
- 生酔い、本性違わず(なまよい、ほんしょうたがわず)
- 習い、性と成る(ならい、せいとなる)
- 習い性となる(ならいせいとなる)
「悪」を含むことわざ
- 合性が悪い(あいしょうがわるい)
- 相性が悪い(あいしょうがわるい)
- 愛は憎悪の始め(あいはぞうおのはじめ)
- 悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 悪女は鏡を疎む(あくじょはかがみをうとむ)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 悪態をつく(あくたいをつく)
- 悪態を突く(あくたいをつく)
- 悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 悪の温床(あくのおんしょう)
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 悪は延べよ(あくはのべよ)
- 悪法もまた法なり(あくほうもまたほうなり)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- いい後は悪い(いいあとはわるい)
- 入り船に良い風出船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい)