胡椒の丸呑みとは
胡椒の丸呑み
こしょうのまるのみ
言葉 | 胡椒の丸呑み |
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読み方 | こしょうのまるのみ |
意味 | 表面だけを見て、物事の本質を理解しないことのたとえ。
胡椒をかみ砕かずに丸呑みしても、味は分からないことから。 |
使用語彙 | 胡椒 / 丸呑み |
使用漢字 | 胡 / 椒 / 丸 / 呑 |
「胡」を含むことわざ
- 胡坐をかく(あぐらをかく)
- 胡座をかく(あぐらをかく)
- 胡乱の沙汰(うろんのさた)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 胡蝶の夢(こちょうのゆめ)
- 胡馬、北風に嘶く(こば、ほくふうにいななく)
- 胡麻を擂る(ごまをする)
- 鼻が胡坐をかく(はながあぐらをかく)
「椒」を含むことわざ
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- 胡椒の丸呑み(こしょうのまるのみ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
「丸」を含むことわざ
- 頭を丸める(あたまをまるめる)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 親方日の丸(おやかたひのまる)
- 四角な座敷を丸く掃く(しかくなざしきをまるくはく)
- 上戸かわいや丸裸(じょうごかわいやまるはだか)
- 上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
- 弾丸黒子の地(だんがんこくしのち)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 本丸から火を出す(ほんまるからひをだす)
- 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
- 丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)
- 丸くとも一角あれや人心(まるくともひとかどあれやひとごころ)
- 丸くなる(まるくなる)
- 目を丸くする(めをまるくする)
- 面目丸潰れ(めんぼくまるつぶれ)
「呑」を含むことわざ
- 網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)
- 息を呑む(いきをのむ)
- 鵜の真似をする烏水を呑む(うのまねをするからすみずをのむ)
- 鵜呑みにする(うのみにする)
- 恨みを呑む(うらみをのむ)
- 蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる)
- 蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)
- 固唾を呑む(かたずをのむ)
- 気を呑まれる(きをのまれる)
- 声を呑む(こえをのむ)
- 蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
- 清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)
- 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
- 呑舟の魚(どんしゅうのうお)
- 涙を呑む(なみだをのむ)
- 吐いた唾は呑めぬ(はいたつばはのめぬ)
- 吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)
- 針は呑まれず(はりはのまれず)
- 細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)