ごまめの歯軋りとは
ごまめの歯軋り
ごまめのはぎしり
言葉 | ごまめの歯軋り |
---|---|
読み方 | ごまめのはぎしり |
意味 | 実力のない者がいたずらにくやしがったり、いきりたったりすることのたとえ。また、実力のない者が、いくら悔しがっても無駄というたとえ。
「ごまめ」は片口鰯を干したもので、小さなごまめが歯軋りして憤慨しても、あまりに微力であることから。 |
類句 | 蟷螂が斧を以て隆車に向かう(とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう) |
蚍蜉大樹を撼かす(ひふたいじゅをうごかす) | |
小男の腕立て(こおとこのうでたて) | |
使用語彙 | 歯軋り / 歯 |
使用漢字 | 歯 / 軋 |
「歯」を含むことわざ
- 奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- 櫛の歯が欠けたよう(くしのはがかけたよう)
- 櫛の歯を挽く(くしのはをひく)
- 唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
- 歯牙にもかけない(しがにもかけない)
- 獅子の歯嚙み(ししのはがみ)
- 尚歯(しょうし)
- 白い歯を見せる(しろいはをみせる)
- 角ある獣に上歯なし(つのあるけものにうわばなし)
- 豆腐で歯を痛める(とうふではをいためる)
- 歯が立たない(はがたたない)
- 歯切れがいい(はぎれがいい)
- 歯応えがある(はごたえがある)
- 歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)
- 歯の抜けたよう(はのぬけたよう)
- 歯の根が合わない(はのねがあわない)
- 歯亡びて舌存す(はほろびてしたそんす)
- 目には目を歯には歯を(めにはめをはにははを)
「軋」を含むことわざ
- ごまめの歯軋り(ごまめのはぎしり)