損して得取れとは
損して得取れ
そんしてとくとれ
言葉 | 損して得取れ |
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読み方 | そんしてとくとれ |
意味 | 初めは損をしても、それをもとに将来大きな利益を得られるようにせよということ。 |
使用語彙 | して |
使用漢字 | 損 / 得 / 取 |
「損」を含むことわざ
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
- 好いた事はせぬが損(すいたことはせぬがそん)
- 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
- 損して恥搔く(そんしてはじかく)
- 損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし)
- 損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)
- 草履履き際で仕損じる(ぞうりはきぎわでしそんじる)
- 短気は損気(たんきはそんき)
- 天狗の飛び損ない(てんぐのとびそこない)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
- 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
- 満は損を招く(まんはそんをまねく)
- 笑って損した者なし(わらってそんしたものなし)
「得」を含むことわざ
- 言い得て妙(いいえてみょう)
- 一文の得にもならない(いちもんのとくにもならない)
- 魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 得体が知れない(えたいがしれない)
- 得たり賢し(えたりかしこし)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 得も言われぬ(えもいわれぬ)
- 大見得を切る(おおみえをきる)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 簡にして要を得る(かんにしてようをえる)
- 九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)
- 口と財布は締めるが得(くちとさいふはしめるがとく)
- 愚者にも一得(ぐしゃにもいっとく)
- 愚者の一得(ぐしゃのいっとく)
- 愚者も一得(ぐしゃもいっとく)
- 愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり )
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
- 好かぬは得せぬの唐名(すかぬはえせぬのからな)
- 千慮の一得(せんりょのいっとく)
- 力を得る(ちからをえる)
- 地の利を得る(ちのりをえる)
- 壺を心得る(つぼをこころえる)
- 当を得る(とうをえる)
「取」を含むことわざ
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 挙げ足を取る(あげあしをとる)
- 揚げ足を取る(あげあしをとる)
- 足を取られる(あしをとられる)
- 当たりを取る(あたりをとる)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 虻蜂取らず(あぶはちとらず)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一命を取り止める(いちめいをとりとめる)
- 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず)
- 一升の餅に五升の取り粉(いっしょうのもちにごしょうのとりこ)
- 一本取られる(いっぽんとられる)
- 一本取る(いっぽんとる)
- イニシアチブを取る(いにしあちぶをとる)
- 動きが取れない(うごきがとれない)
- 裏を取る(うらをとる)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
- 大当たりを取る(おおあたりをとる)
- 大取りより小取り(おおどりよりこどり)
- 後れを取る(おくれをとる)
- 押っ取り刀で駆けつける(おっとりがたなでかけつける)
- 鬼に瘤を取られる(おににこぶをとられる)
- 鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)
- 音頭を取る(おんどをとる)
- 舵取りをする(かじとりをする)
- 舵を取る(かじをとる)
- 掠りを取る(かすりをとる)
- 角が取れる(かどがとれる)