とかく浮世は色と酒とは
とかく浮世は色と酒
とかくうきよはいろとさけ
言葉 | とかく浮世は色と酒 |
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読み方 | とかくうきよはいろとさけ |
意味 | なんといってもこの世の楽しみは、色恋と酒であるということ。 |
使用語彙 | 浮世 / 世 |
使用漢字 | 浮 / 世 / 色 / 酒 |
「浮」を含むことわざ
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 浮いた噂(ういたうわさ)
- 浮かぬ顔(うかぬかお)
- 浮かぶ瀬(うかぶせ)
- 浮かぶ瀬がない(うかぶせがない)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 浮き彫りにする(うきぼりにする)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 金は浮き物(かねはうきもの)
- 心に浮かぶ(こころにうかぶ)
- 腰を浮かす(こしをうかす)
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
- 宙に浮く(ちゅうにうく)
- 長い浮き世に短い命(ながいうきよにみじかいいのち)
- 鳰の浮き巣(におのうきす)
- 熱に浮かされる(ねつにうかされる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 浮生夢の如し(ふせいゆめのごとし)
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
- 目に浮かぶ(めにうかぶ)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「色」を含むことわざ
- 色褪せる(いろあせる)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 色が褪せる(いろがあせる)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 色気より食い気(いろけよりくいけ)
- 色気を示す(いろけをしめす)
- 色気を出す(いろけをだす)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 色眼鏡で見る(いろめがねでみる)
- 色目を使う(いろめをつかう)
- 色よい返事(いろよいへんじ)
- 色を失う(いろをうしなう)
- 色を付ける(いろをつける)
- 色をなす(いろをなす)
- 色を作す(いろをなす)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 顔色を窺う(かおいろをうかがう)
- 顔色を見る(かおいろをみる)
- 顔色を読む(かおいろをよむ)
- 烏の濡れ羽色(からすのぬればいろ)
- 顔色なし(がんしょくなし)
- 黄色い声(きいろいこえ)
- 気色が悪い(きしょくがわるい)
- 嘴が黄色い(くちばしがきいろい)
- 毛色の変わった(けいろのかわった)
- 巧言令色、鮮なし仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)
「酒」を含むことわざ
- 赤いは酒の咎(あかいはさけのとが)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)
- 新しい酒を古い革袋に盛る(あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる)
- 新しき葡萄酒は新しき革袋に入れよ(あたらしきぶどうしゅはあたらしきかわぶくろにいれよ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 後ろに柱前に酒(うしろにはしらまえにさけ)
- 御神酒上がらぬ神はない(おみきあがらぬかみはない)
- 親の意見と冷や酒は後で利く(おやのいけんとひやざけはあとできく)
- 葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
- 酒外れはせぬもの(さかはずれはせぬもの)
- 酒戻しはせぬもの(さかもどしはせぬもの)
- 酒屋へ三里、豆腐屋へ二里(さかやへさんり、とうふやへにり)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)
- 酒極って乱となる(さけきわまってらんとなる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 酒と産には懲りた者がない(さけとさんにはこりたものがない)
- 酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)
- 酒に十の徳あり(さけにとおのとくあり)
- 酒に別腸あり(さけにべつちょうあり)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 酒は憂いの玉箒(さけはうれいのたまははき)
- 酒は燗、肴は刺身、酌は髱(さけはかん、さかなはさしみ、しゃくはたぼ)
- 酒は三献に限る(さけはさんこんにかぎる)
- 酒は天の美禄(さけはてんのびろく)
- 酒は飲むとも飲まるるな(さけはのむとものまるるな)
- 酒は飲むべし飲むべからず(さけはのむべしのむべからず)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)