七重の膝を八重に折るとは
七重の膝を八重に折る
ななえのひざをやえにおる
言葉 | 七重の膝を八重に折る |
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読み方 | ななえのひざをやえにおる |
意味 | この上ないほど丁寧な態度で、頼みごとをしたり詫びたりする様子。
実際には二重にしか折れない膝を、七重にも八重にも折りたいほどの気持ちだということ。 |
使用語彙 | 七 / 八重 |
使用漢字 | 七 / 重 / 膝 / 八 / 折 |
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 七歩の才(しちほのさい)
- 姑の十七、見た者ない(しゅうとめのじゅうしち、みたものない)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
- 葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
- 男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
「重」を含むことわざ
- 足が重い(あしがおもい)
- おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
- 重きを置く(おもきをおく)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 重荷に小づけ(おもににこづけ)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
- 紙一重(かみひとえ)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 気が重い(きがおもい)
- 口が重い(くちがおもい)
- 口は重宝(くちはちょうほう)
- 心が重い(こころがおもい)
- 腰が重い(こしがおもい)
- 小楊枝で重箱の隅をほじくる(こようじでじゅうばこのすみをほじくる)
- 五重の塔も下から組む(ごじゅうのとうもしたからくむ)
- 死は或は泰山より重く、或は鴻毛より軽し(しはあるいはたいざんよりおもく、あるいはこうもうよりかろし)
- 尻が重い(しりがおもい)
- 地獄は壁一重(じごくはかべひとえ)
- 重点を置く(じゅうてんをおく)
- 重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
- 重箱の隅を突っつく(じゅうばこのすみをつっつく)
- 重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
- 擂り粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)
- 盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
- 千鈞の重み(せんきんのおもみ)
- 然諾を重んずる(ぜんだくをおもんずる)
- 誰でも自分の荷が一番重いと思う(だれでもじぶんのにがいちばんおもいとおもう)
- 知恵と力は重荷にならぬ(ちえとちからはおもににならぬ)
「膝」を含むことわざ
- 膝が抜ける(ひざがぬける)
- 膝が笑う(ひざがわらう)
- 膝っ子に目薬(ひざっこにめぐすり)
- 膝とも談合(ひざともだんごう)
- 膝を打つ(ひざをうつ)
- 膝を折る(ひざをおる)
- 膝を崩す(ひざをくずす)
- 膝を屈する(ひざをくっする)
- 膝を進める(ひざをすすめる)
- 膝を正す(ひざをただす)
- 膝を乗り出す(ひざをのりだす)
- 膝を交える(ひざをまじえる)
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八(おにもじゅうはち)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)
- 口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)
- 口も八丁、手も八丁(くちもはっちょう、てもはっちょう)
- 首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 三五の十八(さんごのじゅうはち)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 手八丁口八丁(てはっちょうくちはっちょう)
- 手も八丁(てもはっちょう)
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 七転び八起き(ななころびやおき)
- 七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
- 二八の涙月(にっぱちのなみだづき)
- 二八余りは人の瀬越し(にはちあまりはひとのせごし)
「折」を含むことわざ
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 鬼も角折る(おにもつのおる)
- 折り合いが付く(おりあいがつく)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 折に触れて(おりにふれて)
- 折り目正しい(おりめただしい)
- 折も折(おりもおり)
- 折も折とて(おりもおりとて)
- 懸かるも引くも折による(かかるもひくもおりによる)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 堅い木は折れる(かたいきはおれる)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 桂を折る(かつらをおる)
- 我を折る(がをおる)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
- 喬木は風に折らる(きょうぼくはかぜにおらる)
- 高木は風に折らる(こうぼくはかぜにおらる)
- 腰を折る(こしをおる)
- 五斗米のために腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
- 桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)
- 末大なれば必ず折る(すえだいなればかならずおる)
- 折檻(せっかん)
- 節を折る(せつをおる)
- 大木は風に折らる(たいぼくはかぜにおらる)
- 角を折る(つのをおる)
- 出端を折る(ではなをおる)
- 出鼻を折る(ではなをおる)
- 出端を折る(でばなをおる)
- 出鼻を折る(でばなをおる)